〜分析結果サンプル〜
中華邪仙ド貧乳エルフ師匠をちんぽでこらしめるやつ@NEO/鵺野新鷹
Hong-Kong!!!
反則原則禁則規則!
規格無用、教則など無きがごとしの天空街都!
今や十二国志の第十三国! スパルタ教育が今日日の流行り!
Hong-Kong!!!
/
床を舐めていた。
なぜこうなったかと言えば、師匠に殴り倒されたから、といういつもの理由なのだが、
「いつまで触れておるかぁ!」
――と殴り倒されたのはだいぶ理不尽だと思う。
起き上がって、文句を垂れる。
「触っていいって言ったじゃねぇか、耳……」
「限度があるわぁ!」
びしっとチョップが入った。かなりやや痛い。
師匠はふんす、と息を吐いている。
腕を組んで全裸の仁王立ちだ。
「おぬしも、なんとなくうなじを舐められ続けたら嫌であろう。耳じゃぞ。耳」
「……失礼しました」
「失礼と言うなら、そもそもこうしておることが失礼ゆえ、それはよい。が、おぬしはな、いい加減限度というモノを覚えよ」
「はい」
なんとなく正座すると、眼前に股間があった。
先ほど《浄化》の仙術の範囲外だったのか、愛液の跡が濡れ光っている。
とは言え、一度エロい空気が霧散してしまっている。普通に説教食らってるし。
「毎度毎度わしを好き放題しおって。嫌ではないとは言うたが、嫌と思うこともあるのじゃぞ。尻とかの」
「はい……すみません」
「おぬしはわしの尻をなんだと思っておるか。というか、なるたけ優しくしようとしておるのは分かるが、回数が多すぎじゃ馬鹿者。絶倫か」
「はい」
「はいではないわこの戯け。わしの股関節が壊れるわ。そもそもデカいんじゃよおぬしの一物は。おぬしとまぐわった次の日は股がガタガタじゃし、ナニか入っておる感触も残るし、精液が零れるし。オークかおぬしは」
「はい……すみません」
でも結局嫌じゃないんですよね、とか、口には出してないけど、もっと、って感じで絡みついてきたりはしますよね、って言うと藪蛇っぽい感じがした。
と言うか、わりと最低な男のような気がする(師匠を手籠めにする弟子、と言うのが最低ではないのか、ってのはさておく)。
神妙な顔をしつつ、視線を師匠の股間から、腕を組んでもほとんど盛り上がらない胸を経由して、顔まで登らせる。
もちろん怒った表情だが、顔がやや赤い。
フン、と師匠は一息。
「謝ることなら誰にでもできるわこの馬鹿弟子が。今は多少反省しておっても、結局またヤるのじゃろう」
「はい」
「はいではないわ、戯けが。こんな様では、わしがはら――」
と。師匠が頬をかぁっと朱くして、視線をそらした。
咳ばらいをして、改めて言い直す。
「……わしとできん時なぞ、どうするのじゃ」
「気を回して回復しなければ多分普通の絶倫で済むので、自己処理で十分だと思います」
「……阿呆か! おぬし、わしを泣かせるのが趣味か! 増産まではせんでもよいわこの馬鹿者が!!!」
ずべしっ、とチョップが降ってきた。だいぶいてぇ。
「おうううう……」
「おぬし、普通の女は抱くでないぞ。犯し殺してしまうであろうからな」
「……師匠しか抱く気ないんで」
おうっ、と師匠がのけぞった。
改めてエロい空気とするため、手を伸ばす。
腰――と言うよりは尻裏に手をかけて、引き寄せる。
「ん、こらっ、話の途中じゃっ」
ぺしぺしと頭を叩かれるが、本気で嫌ならば拳が降ってくるはずだ。よし。
心中頷きつつ、尻を引き込み抱いて舐めてやる。
ちょっと小さくなったクリトリスを唇で捕らえ、ちゅ、ちゅ、と吸うと、叩く手が掴む手に変わった。
「こ、こらっ……」
秘裂に舌を這わせる。
尻が逃げようとしたので両腕を回して固定する。
ぐ、と師匠が身を曲げた。
俺の頭に乗るような形だ。
少しだけつま先立ちになっている――腰が浮いている。
新たな愛液が湧いてきている。
尻を捕まえる手を滑らせ、深い尻の谷間をなぞる。
「ンっ……くっ……❤」
吐息が甘くなった。
ぞわ、と尻肉が震えた。
くぅん、と犬じみて、師匠が鳴く。
口の中でクリトリスが完全に顔を出したのを感じる。
唇ではなく歯で捕まえて、舌で嬲る。
脚が内股になっている。
俺の頭を抑え込むような姿勢になっているが、既に力が入っていない。
開いた尻の谷間に、指を差し込んだ。
指先に、すぼまりの感触を得る。
「ッ、ぅ~っ❤」
唇を噛んだような声が漏れている。
触れた指は中指だ。
くに、と穴を押しこむと、きゅっと締まって抵抗された。
何度かくにくにと押して、抵抗が緩まないことを確認する。
師匠は、見えないが、おそらく唇を噛んだままだ。
なので、一度クリトリスを離し、そして吸った。
「んひっ❤」
かく、と師匠の膝から力が抜けた。
同時に、穴も少し緩む。
吸い付きを解除と同時に、先ほどより少し強く噛んでクリトリスを捕らえる。
「ひぁ、あ❤ かっ、噛むなぁっ❤」
無論噛むだけでは済まさない。
歯ぎしりのように顎を左右に動かし転がす。
吸い付きもするし、包皮に舌を入れるように全域を舐めとりもする。
少し強めに尻穴を押しながらそれを繰り返す。
「ひゃめっ……えぇ、ぃッ❤ はっ❤ あっ❤ ぁああ❤」
だいぶ下半身が緩んできた――内股になり、膝を合わせた師匠は、俺にほとんどの身長を預けてきている。
だが、まだ尻穴が緩まない。
必死で穴を締め付けてきているような感触もある。
何を求めているかは、師匠にも分かっているはずだ。
だが、そうしてくれない。だから、犬歯で刺激を与える。
「ひィぅううっ❤ ……あ、うぅぅ❤ も、もれっ、ぅっ……❤」
強い刺激に驚いたのか、師匠が高い声をあげた。
ぴっちりと閉じた腿肉の間を、水流が漏れていく。
イった時に漏らすのは、師匠の癖だ――イった瞬間は強く締まるが、そのあと、ほとんど不随意に緩んでしまうらしい。
一瞬意識が飛ぶ、とこの前白状していただいた。
もちろん、尻穴も緩みの対象だ。
少し強く押しこんだ指が、第一関節まで入っている。
「あ、ぁああ……❤」
師匠が、口を開いた声を出した。
指が、抵抗を受けつつ、ぬる、と入っていく。
「いや、……ァ❤ ぅ❤」
クリトリスをしゃぶりながら、指の動きをメインにしていく。
指一本、第二関節まで。
く、と少し力を込めて、穴を広げてやる。
「ぅ❤ ん、うっ、ぁっ、んぅうっ……❤」
尻穴が、きゅう、と締まって、広げようとする指に追従してくる。
この締まり方は、と、経験から判断する。
もうすぐイク時の締め付けだ。
「っ、……う……?」
唇を離し、指を抜く。
クリイキで軽く漏らして、連鎖するように尻イキも急速に近づいていたところだった。
頭を離そうとすると、師匠の手が動いた。
俺の頭に手を付いて身を支えていたのを、肩に変更したのだ。
距離がわずかに離れる。
見上げると、師匠は眉根を寄せて、唇を半開きにしていた。
背に手を滑らせながら、立ち上がる。
ふらついた師匠を支えて、位置を入れ替え、俺は寝台に座る。
師匠はその動きに軽く振り回される。
「んやっ、」
師匠が、寝台に躓くように姿勢を崩す。
寝台に半ば膝立ちするような姿勢になる。
背に手を回しながら、屹立した乳首に口づける。
師匠が軽くのけ反った。
「んぅっ……」
左手は師匠を支える――右手は、俺の膝によって割られた股の間に行く。
ぴんと尖ったクリトリスに、二指をそっと触れさせる。
「あっ」
師匠が腰を引こうとして、しかしできない。
背は俺が抑えているし、膝立ちだ。
「ぁあっ❤ んっ、く❤ ぅううっ❤ ぅあっ❤」
軽くなぞるだけで、師匠は悶えた。
俺の頭を、胸に押し付けるようにかき抱き、ぁ、あっ、と、鳴く。
「っく、ぅう、あぁっ❤ あ、ひッ❤」
クリトリスを軽く潰してやると、師匠の声が切羽詰まった。
引けた腰を、クリトリスをつまんで引っ張り出す。
師匠の姿勢は、俺の頭を抱きながら、のけ反るようなそれになっている。
「んぃい❤ うっ、あっ……はっ❤」
かく、かくと腰が動く。
イく直前と見える――よって容赦なくとどめを刺しに行く。
師匠は背を反らし、俺の頭を引き込み、ほとんど床と平行になるまでにしている。
支えながら、クリトリスを親指で押しつぶし、更に膣穴に指を入れる。
「あ、まて、まてまてっ……!」
勿論待たない。
ぎうう、と頭を抱きしめられながら、漏らすポイントを撫で、乳首を吸い、舐める。
「ぁっ、あああ……っ❤」
師匠の首がのけ反り、顎が天を向いた。
手には生暖かい水流が派手にかかっている。
それはシーツに飛び、あるいは足を伝いこぼれ、染み込んでいく。
くてりと師匠から力が抜ける。
は、はぁ、と、荒い息を吐いている。
乳首から唇を離し、抱きかえる。
左手で首と肩を抱えた、赤子を抱くような姿勢だ。
勿論師匠は赤子などではなく、背も伸びきった女性であるが。
師匠汁で濡れた右手を、師匠の口元に持っていく。
紅い顔で目を閉じた師匠の唇を割って、指を舐めさせる。
「ん……ふゃ……」
ちう、と指を吸われる。
俺の首に回っていた手――力が抜けて落ちていた手が、俺の手を握ってくる。
弱々しい。あの師匠が、と思うと、興奮を煽ってくる力だ。
潤んだ瞳は、何かを求めるような色合いを持っている。
中々口には出してくれないが。
「美味いか、師匠」
師匠は指を舐めながら、軽く首を横に振る。
「ひょんなわけ……にゃかろうが……❤」
と言いつつも舐めるのはやめないし、手も離してくれない。
無論振り払おうと思えばいつでもできるが、これを離してくれるのは、おそらく師匠が求めるモノを渡すその時だけだろう。
故に、その舌をつまむ。
「んぅっ……❤」
唇から舌を引っ張り出しながら、目を合わせる。
眉がハの字になる。
二日酔いよりもなお情けない表情を浮かべて、目で懇願してくる。
無言だった。
犬みたいな吐息が聞こえる。
「うぁ……❤」
師匠が呻いた。
無視して瞳を見つめる。
涙が目じりに浮いている。
瞬きの拍子に、それが零れた。
ぁ、う、と、何かを言おうとしている。
……舌を離してやる。
師匠が、俺の手を抱き込んだ。
「の……のう、……その、」
抱き込まれた手を少し動かして、心臓の上に。
どくどくと、激しく脈打っているのを感じる。
促しはしない。
ただ師匠が、どのように言うのかを、待つ。
「……つ、辛そうじゃ、な……?」
たしかに、師匠の背中には、勃起した俺のちんぽが触れている。
支柱じみて触れており、カウパーを背中に塗り付けるようにしているが。
「そうだな」
「で、あ、あれば……その……な? お互い、気持ちよう、なろうではないか……?」
「俺のことは考えなくていいですよ、師匠。さっき奉仕していただきましたので、俺がお返ししますよ」
「い、いや、よいのじゃ……わしも、その、おぬしと交わるのは、嫌いではないと言ったであろ……?」
「……ヤりすぎると大変だってさっき言ってましたよね。流石にそれ聞いた後で師匠をドロドロになるまで犯すのは気が引けます」
乳首を弄りながら言ってやる。
心臓に近い方が感度がいい、なんて話を聞いたこともあるが、確かに師匠は左側の方が少し感度がいいような気がする。
師匠が、軽くあえぎながら言葉を発した。
「やっ……ぁ、あれは、言葉の、あやで……」
きゅ、と腕を抱かれる。
「……いいじゃないですか。このまま気持ちよくなって寝てしまいましょう、師匠。俺は……まあ、オナニーでもして、俺の部屋で寝ますんで。勿論小便漏らしたシーツは、交換してからですが」
う、と、師匠の顔がより朱くなった。
先ほど漏らしたそれは、寝台にしみてしまっている。
「そ、それは……その……弟子に、性欲処理をさせるようなものではないかっ……」
「違うんですか?」
「ちっ、……違う。そう、ではない。……認める」
師匠は、一度深呼吸をした。
ばくばくと心臓が跳ねている。
薄い胸の中、それは触れるだけでよく分かった。
「……わしは……」
細い喉が、唾を呑みこんだ。
「……じっ……」
「じ?」
問い返せば、唇が一度むにむにと動き、意を決したように眉と目じりがつり上がった。
「……自慰はっ、週一回でもやればっ、十分じゃっ! お、おぬしのような絶倫で性欲処理とか、過剰も過剰よっ、わかれ! わかれ、この馬鹿弟子がぁ――!!!」
「あっこら暴れんな俺が悪かった俺が悪かったぐあああああ指! 指はそっちに曲がんねぇってごめんて!!!」
「わしがっ、こうしてっ! おる意味が! 分かっておるのかこの馬鹿がぁ――! ばぁああか! ばぁああああああか!!」
「もう折れてるっつのクソババァああがああああ!!!」
師匠を放り出すように振りほどく。
ぐにぐにと操縦桿じみて曲げられた指を、涙目で伸ばして骨の位置を直して再生する。
おおおいてててて、と涙を拭って、師匠の方に向き直る。
師匠は、胡坐をかいて、俺の方を見ていた。
唇を尖らせ、言う。
「……おぬしが悪い」
顎を引いて、上目遣い――と言うよりは、ジト目で、長耳の端まで朱くしながら、言う。
「……おぬしが、必死なのが悪い。
生意気なくせに、案外と真面目なのが悪い。
ババア呼ばわりするくせに、しっかりわしに興奮しておるのが悪い。
どんどん成長しおるのが悪い。
まだまだ餓鬼のくせに、男になろうとしておるのが悪い。
粗暴なくせに、優しくしようとしておるのが悪い」
目線はずっと俺の方を向いている。
「……なんじゃ、わしとて、イチから弟子を育てるなんぞ初めてじゃぞ。
基礎の基礎からぶちこんだのなんぞ初めてじゃ。
殺してしまうかと思ったこともある。
いや、白状するが、一度、実はほとんど殺しておる。覚えておらぬようじゃが。
だというのについてきおって。おぬしは雛かなにかか。刷り込みか。
田のところにでも行けばよいものを。機会はいくらでもあったじゃろう。
……ここにいたい、じゃと。ふざけおって。
なぜわしのところにおるのか。なぜわしのところにとどまっておるのか。
拾った恩、教えた恩か。そんなもの、わしの振る舞いでとっくに失せておろう」
……額に触れる。
覚えのない傷がある。
左頬の傷も、治したうえで跡が残るほどに強くやられた傷だ――はっきり言えば、真面目に死にかけた。
「それとも、わしのみじめな様を見て、溜飲を下げておるのか? だからまだここにおると言うのか。
おぬし、女ならより取り見取りとは言わずとも、黄なり張なりの下につけば商売女程度なら抱き放題であろう。
その程度には仕上がっておる。
わしは、面倒じゃろう。自分で分かっておる。
商売女の方が、後腐れも無かろう。
わしのような身の女が、気紛れのように襲ってくるのがいいとでも言うのか。
被虐趣味かおぬしは。
乳のでかい女の方がよいのじゃろう。
嫁が欲しければそのように振る舞えば、手に入らんこともなかろう。
おケイ……ねずみもアリじゃろうし、田のところに行けば食ってもらえるじゃろうよ。
白のところでもよかろうな。中々気に入っておったぞ、あやつは。
……なぜわしにこだわる。
なぜ、わしにこだわる?」
じっ、と、師匠に睨まれた。
答えなければならないような視線だ。
師匠に手を伸ばすと、べし、と払われた。
もう一度手を伸ばす。
ばし、と叩き落される。
体ごと近寄ると、ボディに拳が入った。
だが、腹筋で耐えられる程度だ。
肩を抱き、抱き寄せ、抱きすくめる。
気障ったらしく、これが答えだと語るように、だ。
お互い、口を開けば悪態が出てくる性質だ。
言葉で語るよりは、こちらの方がよほど雄弁で、誠実なように思う。
師匠は、しばらく暴れていたが、……諦めたように溜息を吐いて、言った。
「……よかろう」
師匠が、腕の中で言う。
「だまされておいて、やろう。……じゃが、裏切ったならば、殺す」
師匠はそう言って、鼻先を胸にこすりつけてきた。
それこそ、におい付けでもするように、だ。
頭を撫でつつ、言葉を返す。
「……その付け加えどうかと思うんですけど」
「だぁーったらわしの処女返せ処女ぉ!」
「ぐぼォ!」
ボディにいいのが入った。
ぐおおおおお、と唸る俺の腕から師匠が抜け出し、ころん、と寝台に横たわる。
脚を抱えて、秘所を天井に向けるようにして、顔を横にする。
「……ほれ」
と、師匠は言った。
「……おぬしのが、ほしい。そろそろ、我慢の限界じゃ、と。言わせたかったのじゃろう、馬鹿者め」
「……そうですね」
腹を抑えつつ、言葉に誘われて、のしかかる。
「おぬし、やはり、わしを辱めるのが趣味か」
「師匠がこういうの好きそうなので」
……改めて見ると、最初にヤった時よりクリトリスが大きくなっているし、軽く足を開いた状態だと、大陰唇やらが開くようになった、だろうか。
エロくなってるなあ、と思う。
「……気付かされたわ。身の浅ましさにな。おぬしらのような、ヒト上がりの仙人道士の方が、よっぽど……仙人に近しかろうよ」
「かもしれませんが。師匠がエロくて、俺は嬉しい」
「……やかましいわ」
師匠は一息。
呆れを繕うような、熱い息だった。
「おぬしも、事実そろそろ辛かろう。わしも、欲しい」
「……はい。挿入れます」
「おう。来るがよい」
ぬ、と、先端を挿入する。
熱くぬめる穴だ。
「う、ぅううっ……あぁっ……❤」
師匠が身を仰け反らす。
身の下で、弓のように。
「あっ……っく、ぅっ……❤」
ゆっくり埋めていく。
師匠が、手を握った。
白い肌がもっと白くなるように、ぎゅうっと、だ。
「……力、抜けよっ……」
「む……りっ、ぃ❤ でし、ちんぽっ……お、おっきっ……❤」
師匠は目をつぶって、はぁっ、と息を吐いている。
浅く、早い。
痛いわけではなさそうだが――と、観察の間にも、腰は止まらない。
痛がっているわけではなさそう、という分析も、俺がセックスをしたいだけではないかと思う。
「はいってる、だけでっ……つ、らいぃ……っ❤」
奥に到達するが、すこし余っている。
そもそも拡張する大きさというのもあるが、師匠の子宮が下がってきている。
押しこむ。
「く、ぅうう❤」
恥骨を押しつけるように、奥に、奥に。
師匠が膝の抱きかかえを解いて、手足を回してきた。
ぎう、ぎうと締め付けてきているのは、軽くイっているからだろうか。
いつもより締め付けが強い。
「ぐ、ぬっ……」
ずる、と引き抜くと、背に爪が立った。
だが、骨を折られるのに比べれば、この程度。
「ふっ」
「うぁあ❤」
やや強く突く。
師匠が動くなとでも言いたげに脚を絡めてくるが、無視して動く。
「あぁっ、あ❤ あっ、く❤ ううぅ❤」
奥を揺らす。
師匠が身悶える。
絡みつく脚は、もっと奥へと引き込んでくるかのような動きになっている。
「く、るっ❤ おく、ばっかりっ、ィ❤ いい、っ❤ あ❤」
零れた涙を舐めとる。
師匠が嫌がるように顔をそむけた。
代わりに正面に来たのは耳だ。
耳にキスをするように、唇を付け、舐めまわす。
声が高くなる。
ぞわぞわと震える。
「あ、……っ、ぁあっ❤ あぁあああ❤ やぁあああ❤」
爪が強く背に立つ。
だがもはや気にならない。
ぎゅうう、と抱きしめられ、そして締め付けられる。
「も、すこし、我慢しろっ……!」
愛液をかき出す。
膣壁を抉りぬく。
子宮を揺さぶる。
摩擦を繰り返す。
「うぅっ、んん、うん、んッ❤」
師匠が頷く。
唇を噛んで、鼻で息をしている。
んふ、ふぅっ、と漏れる息に興奮を覚える。
じんじんとした感触が来ている。
頭を抱きかかえ、ぐ、と下腹に意識を集中する。
「中に、射精、すんぞ、師匠っ……!」
目を強くつぶったまま、師匠がこくこくと頷いた。
奥に押し付けて、ぐり、と子宮口を抉ると、ぁ、と師匠が口を開いた。
「ぁっ、…………っ、んぃ……っ❤❤❤」
声にならない声が、漏れた。
子宮口にぴったりと合わせた射精だ。
ぴったりと合っているのはそこだけではなく、全身。
師匠の鼓動を感じ、息遣いを感じながら、子宮に精液を流し込む。
「ぅっ、……く、はっ……ぁ……❤」
背にぬるりとした感覚がある。
血が出ているか。さっき拭いてもらった部分が破れでもしたか。
身を持ち上げると、師匠は、はふ、ふう、と深い息を吐いた。
汗をかいた身の間に、空気が入ってくる。
腕は首に引っかかっているだけのような状態だ。
白い肌は紅潮している。
いい具合に身が蕩けている。
「よ」
と、脚を肩に乗せる。
師匠が、ん、と呻いた。
足を動かしたためだろう――ごぷ、と、精液が漏れだしてくる。
「く、ン……っ」
師匠が悩ましげに眉をひそめる。
まだ余韻が去りきらぬ師匠の頭を撫でながら、腰を動かし始める。
「ん、ぅ……っ?」
師匠が気付いたように目をうっすら開く。
そして、首を振った。
「こ、これっ……おぬし、これぇっ……❤」
身を落とす。
師匠の長い脚が肩に乗っている。
押しつぶす。
「やっ……これっ、つぶされ、るっ❤ やめっ❤」
師匠の頭を抱きかかえ、身を折りたたむ。
肺を潰し、呼吸をできなくする。
上から見れば、師匠の身はデカい尻と、膝から下くらいしか見えなくなっているだろう。
「ふっ!」
「ぎゅっ、ぅ❤」
ぶしっ、と愛液の飛沫が上がる。
「うぐっ❤ ふっ❤ ぐっ❤ あがっ、ァ❤」
師匠が逃れようと暴れるが、もちろんのこと逃がさない。
物理的に丸め込んで、えぐり抜く。
「うっ、あぉっ❤ うっ❤ ぅ❤」
脚がぴんと伸びている。
つま先がぎゅうと丸まっている。
締め付けは強い。
絡んでくるひだをこちらから迎撃するように突くと、師匠が自分から身を丸めて鳴いた。
「う、あぅぁッ、っ、あっ……❤」
上から長いストロークで子宮を潰す。
ずるろと引き抜いて、ずどんと打ち下ろす。
かき出された愛液、溢れた精液が弾けるほどに。膣壺の中でかき回すように。
空気を抜かれて、穴が吸い付いてくるかのようだ。
「あっ、ぅーっ❤ ぐ、ぅううう❤」
師匠の手指が、俺の肩を掴んだ。
ぴく、びく、と痙攣しながら、抗議するように爪を立ててくる。
「おっ、く……ばか、り、ィ……やめぇえっ❤」
言葉を話す余裕がまだあるようなので、更に強く、更に師匠を追い詰めるよう腰を使う。
「おぁっ、あぁっ❤ あっ、……っか、ァ、あッ……❤」
腰がわななく。
師匠の顔は見えないが、ひどい顔をしているだろう。
想像するとちんぽに来る。
は、と笑みを浮かべながら、聞いてみる。
「どこに欲しいッ」
「っ……ァ、……ッぐ、ぅっ……❤」
答えがない。
苦し気に喘ぎ震えるだけだ。
元より聞く気もない。
「っ、お……!」
子宮口にめり込ませるように。
真っすぐに杭打ちをして、射精する。
「ァ…………!」
びぐ、がく、と師匠が震える。
貪欲に、子宮が精液を飲んでいく。
師匠の長身を小さく小さくするように抑え込んで、逃がさぬように、逃げ場をなくすようにしながら、射精を繰り返す。
「かッ……あ……❤」
子宮はあまり大きな臓器ではない。
精液を飲んでいた子宮が、ごぶ、と溢れかえる。
ぐぶ、と、密着した肌の間で、精液が音を立てた。
「……っふ、ぅ……」
身を起こす。
師匠を解放すると、ぜは、ふは、と、荒く呼吸を始めた。
精液を溢れさせながら、涙をこぼしながら、師匠が俺の方を睨んでくる。
「おぬっ……しっ……これ、ほんと、だめ……❤」
文句を言ってくるが、声音は甘く溶けている。
頬を撫でると、師匠は親指を口に含んでくる。
「……イきころ、ひゃれる……❤ わひ、だめに、にゃるっ……❤」
咎めるように、軽く噛まれる。
「悪い、悪い……」
謝りつつも、無論、ここでやめるわけではない。
舐めさせていた手を抜いて、背に回し、ぐい、と持ち上げる。
脚を肩から降ろして、対面座位の形だ。
師匠が軽く抱き付いてくるのを抱き返す。
肩口に涙がこぼれる。
すん、すんと鼻をすすっていた。
背を撫でて、師匠が落ち着くのを待つ。
外を見れば、陽がまだまだ高い。
明るいところで見る痴態はまた格別と言うか――別種の趣がある。
夜目が効くとは言え、明るいところの方がよくよく見える。
「師匠」
「……なん、じゃ……」
「今からなんですが。気持ちいい時は、どこが気持ちいいのか、言ってもらえますか」
「っ……」
「師匠のことは、結構分かってるつもりですけど、したいこととか、されたいこととかって、師匠あんまり言わないんで。聞きたいです」
イく時は、イくとたまに言うようになった。
だが、それ以外で欲求を要求することは、少ない。
……そもそも、絶頂を迎えることを『イく』と言うのだとどこで覚えたんだろうか。竜双子様と猥談でもしたんだろうか。
最初は知らなそうだったよな、と、思い返す。
「……おぬし、やはりわしをいじめるのが好きか」
「はい」
「……はいではないわ、戯けが……」
ぎゅ、と深く抱き付かれる。
師匠が軽く伸びて、俺の耳に唇を近づけてくる。
長耳が頬を撫でてくる。
「……おぬしもそうせよ」
なるほど、道理だ。
こちらだけが一方的に要求してよいことではないか。
「……分かりました」
ン、と腕の中で師匠が頷く。
背を撫でつつ――愛撫しつつ、俺の方からも、言う。
「――と言うわけでもう一回ヤりたいんですが」
「……おぬしは、本当に……」
はああ、と、師匠は深くため息を吐く(耳に息がかかってちょっとぞわってした)。
「……わしも、……じゃ」
師匠が尻を揺らす。
ぴったり張り付いた膣内のひだが引きはがされ、師匠が、ン、と声を出した。
「おぬしが、毎度毎度、わしがオチるまでやるものじゃから……この程度では、満足できなくなってしもうたわ」
新たな愛液が湧いて、精液に混じって漏れだしている。
「それと……したいこと、されたいこと、じゃが」
「はい」
師匠が抱き付いてきたまま、言う。
「……いつか。おぬしの子を、産みたい」
……鼻血が出そうになる。
そういうことじゃない、俺が聞きたかったのは、どこを突かれると気持ちいいとか、そういうことであって、とか。
なんというか、しっぺ返しを食らったと言うか。
まずいことを言わせている気がする。
誰にとってまずいかって、勿論俺にとってだ。
爆弾発言この上ない。
俺とヤるのが嫌いじゃないとか――そんなの目じゃない。
何言ってんだ、という言葉すら出てこない。
硬直した俺に、師匠は深く、深く抱き付いてくる。
「……無論、今は、まだ駄目じゃ。おぬしに教えることが、多すぎる」
師匠は、深く抱き付いたまま、言う。
「……わしは、とある事情で、尋常のエルフよりは子ができやすい身じゃ。薬を飲んでおらねば、とうにおぬしの子を孕んでいよう」
「……は、はい」
「まあ、おぬしの、コレの強さならば、普通のエルフであっても、孕んでおるやもしれぬが……」
とある事情――"白雪姫"から聞いた事情――師匠が混血だ、って理由だろう。
聞いた話によれば、オークと人間の血が、薄いながら混じっているらしい。
「……裏切るでないぞ、こうまで、言わせたのじゃからな」
「も、……もちろん、です。し、ししょう」
「……言わぬ方がよかったかのう……」
「いえっ!」
俺の方も、ぐ、と師匠を強く抱く。
「俺、……俺は、俺も、そのっ、……師匠に、産ませたいんでっ、が、がんばり、ますッ……!」
「……うむ」
師匠が、ぽん、ぽんと背を叩いてくる。
「励めよ。……性欲が枯れ果てる前に、の?」
……何というか。
安い男だとは思うが。
これからの俺は、無限に頑張れるような気がした。