〜分析結果サンプル〜
中華邪仙ド貧乳エルフ師匠をちんぽでこらしめるやつ@NEO/鵺野新鷹
※最終話読了後に読むことを強くおススメ※
※色々台無しなことも書いてるぞ※
※座談会とかはしてないのでご安心だ※
※文字数(空白・改行含まない):56484字※
==============================================
***以下全力でネタバレ***
==============================================
==============================================
***そろそろいいかな?***
==============================================
・コンセプト
・短期集中連載エロ漫画風
→結果的に短期集中連載とは行かなかったかなと。てへ。クソピエロが悪い。
・クソカオス香港で! 馬鹿な奴らが! 殴り合ったりして! 結果的に師匠はマゾ嫁になる!!!
→つまりなにも考えずに好きなものを好き放題書く
→今回は武峡とかも盛り込んだり(盛り込もうとしたり)。無駄に長くなったりしましたね。サイボーグとかもっと出したかったな……
・「なんかするやつ」シリーズ2作目と言うことで、前回語りきれなかったアレコレを出したい。
→主人公、うんちくマン化
→前回はデカい男とクソ美人、ってことでテクスチャ普通に変えることはできたので、今回はわりかしガッと絡めました。
・こういうセリフをしゃべるやつらを書きたい
→「ンなこと俺が知るか馬鹿がッ! 俺は! テメェは! 邪魔だから! 死ねッて言ってんだクソがッ!」
→「……いや、……まあ、なんです。あんた、100年くらいじゃ絶対更生しないだろ。だから、俺が一生、介護してやるよって」
→「カーカカカ! 無様、無様よなぁ! どれ! そっ首刎ねて介錯してやろうッ!」
→「おぬしがわしの弟子であると同時――わしもまた、おぬしだけの師である」
・作劇的にはキャラクター先行型。だったと思う。
・『香港浮上』ネタとどっちが先だったかなあ。仙人エルフは前作の途中で書きたいと思っていたのですが。
・イメージ的には『孤高之魂魄』(ニトロプラス作『塵骸魔京』より)とかいいのかもしれません。
・書いてる最中は『HOLY WORLD』(『デモンベイン』)とか、『MURAMASA』(『装甲悪鬼村正』)とかのニトロプラスの曲が多かった気がします。
・そのほかで言うと、『ニンジャスレイヤー:ナラクウィズイン』とかですかねー……
・文章
・荒っぽい若者一人称・ツッコミの国の王子さま
・前作よりも口語寄りな感じでしょうか。地の文に「!」を含んだりとか。
・世界観説明アリアリ
・わりと世界観好きって方が多くてうれしいです。そう、感想、感想をもっと投げるといい。
・書いてる間に決定(確定)した設定が多いです。体感7割。
・あと次回作のヒロインについて言及してるやつがあるかもしれません。
・地味に『かえさないやつ』の方で『仕事柄大陸系の仙人エルフと顔を合わせたことはあるけれど』と語っていたりします。
・そもそもヒロインの設定のルーツが『かえさないやつ』のあらすじに入ってると言う。
・推敲時間は前回より取りました。前回よりは。
・お話
・エロ漫画系なのでご都合主義
・基本的に好感度高い状態からスタートしてます。次回はボーイミーツガールとかアリですね。
・仙人エルフ師匠(900歳・処女)の時点で5コンボくらいありえないですね。
・基本的にファンタジーですよファンタジー。
・つまるところ、「なんやかんや師匠とエロいことをするやつ」です。
/
・極論7話から最終話行って終わっても構わないっちゃ構わない感じではありますね。
・9話からはちょっと話の流れを変えた感じです。
・書きたい展開――師匠と敵対/別れる、ってのを書くためにフラグを立ててました。
・そのためにマウスと会ったりアランと会ったりうんだりかんだり。
・クソピエロとか楽しかったです。
・作中時系列
神代:エルフを鋳造した神、神友の口車に乗ってエルフを分け与える。結果としてエルフが欧州、中華、アフリカに分散。
紀元前:中華のエルフがヒトに発見され、仙人と呼ばれたりすることに。封神演義的な出来事があり、神代から生きるハイエルフなどが徐々に減っていくことに。
0060年ごろ:ブリテン島にて、イケニ族、ブーディカ女王の反乱がローマ帝国によって鎮圧される。ヨーロッパ全土に(奴隷として)エルフが拡散。
0500年ごろ:世界中で徐々に、ヤベー者たちが封印・制御され始める。なお、このあたりでエルフが少しづつ仲間を救出していたりする。
1066年:ノルマン・コンクエスト。ブリテンエルフ、世界の裏側に引っ込み鎖国。
1100年前後:後の"銀精娘々"――仙人骨を持ったエルフ、シルヴィが誕生。噂を聞きつけた仙人が弟子に取る。
1200年前後:後の"銀精娘々"、"白雪姫"と友人になる。その前後で独立し、現在の香港付近に住み着く。
~この間だいたい現実と歴史は同じ~
1898年:香港が英国に借款される(まあその50年くらい前から香港島は割譲されてるんですが)
~この間だいたい現実と歴史は同じ~
1945年:三発目の核が東京に落ちる。やんごとないバリア全開――そして崩壊。
1946年:被害はほとんど出なかったものの、占領のため上陸した米国軍は妖怪の被害によって一時撤退。うやむやのまま第二次世界大戦は終息。
1970年ごろまで:色々徐々に表に出る。日本、世界で初めて、異人(妖怪系)を国民と認定。
~この間クッソ大ざっぱに言えば現実と歴史は同じ~
1996年:英国、香港を返還しようとする(現実だと中国側が「ぜんぶかえして」って言って返してますがここだと逆)
1997年:中華12国の沿岸3国くらいでえっらい戦争が起きる。
師匠島にミサイルぶち込まれたりして師匠キレる。悪党ども跳梁跋扈。
1997年暮れ:香港独立・浮上。悪党のリーダー、姜星が初代総督に。
沿岸3国、腹いせの呪いをぶち込む。
1998年明け:姜兄弟で腹いせの呪い分割。姜龍、解呪作業開始。
姜星、仙人達と交渉。危機に備えるため。印璽入手。分割。
2001年1月:後に"銀杖"と呼ばれる男の子が誕生。
2002年:"銀杖"宅で火事。"銀杖"だけが生存し、孤児院に引き取られる。
2003年初冬:ケイ誕生。
2005年:姜龍が姜星殺害(呪いの暴走のため。公的には病死)。 姜龍、総督就任。
2016年春:銀杖、中学卒業。本編1話冒頭。マウス活動開始。
2017年春:本編1-4話。このあたりで銀杖身長170センチちょい。
2017年夏:"銀杖"を貰ったりしている。本編5話。
2017年秋口:ケイと会う。本編6.7話。同時期、マウスがマウスとして盗みを働いていることが(とうとう)黄にバレる。
2017年冬:この時期にケイが14歳になっている。
2017年年末:クリスマス。本編8話。
2018年新年:クソピエロ事件。本編9-13話。銀杖はこの時点で180センチ弱。
2018年1月:中ごろにやきう。銀杖17歳。本編14話。末に"白雪姫"の来訪。本編15-21話。銀杖、砕ける。
2018年2月:頭に22話。16日、姜龍殺害。23.24話。18日、25話以降。
2018年3月:3日くらいにクソピエロ脱走。ツェッペリンの浮上、ホンコンガー2世爆誕。誕生と同時に爆発四散の意。
~以下続刊予定~
最終的な結びの言葉:めでたし、めでたし。
・ライナーノーツ的なもの
ライナーノーツ的な何かに憧れています。たぶんるろ剣の影響。
・タイトルの話
『中華邪仙ド貧乳エルフ師匠をちんぽでこらしめるやつ』
シリーズ『なんかするやつ。』としてのタイトルです。頭わるぅい。でもやってることってこれなんですよね。
と言うか前作が『既成事実を作って彼女を帰さないやつ』なので、実質シリーズ名はこっちの方が……
仮にそうでないタイトルをつけるとしたら、『香港銀遊伝』とか、『香港銀輝譚』とか? このタイトルだったらどうなってたでしょうねえ……
・エロスの話
基本的にこいつらめんどくせえなあ。
師匠が弟子のちんぽに負ける話。とも言い換えられるお話でしたが、ともあれそれを頑張って貫き通しました。
『ーセンパイと後輩ー』(後略)(作:ジーザス様。クソエロ)の影響とか受けたかもしれません。めっちゃエロいから、読んでみて。
・バトルの話
スカッとするバトルを書きたいという思いもあり、1-7話でそれを準備しました。
修行したり銀杖ゲットしたり。
大騒動を物理的に解決しつつ、帰って師匠をちんぽでこらしめるやつ。
・以下、個別の話
読み返しての雑感ともいう。
1.デカケツ絶壁銀髪エルフ仙人に拾われるやつ
・銀杖、香港入りしてソッコで行き倒れ、拾われる。
・1年程が経過。記念になんか――で、師匠に襲われる。
/
だいたい最後のセリフを言わせるための1話です。
キャラを掴むための1話でもあり。実際コレほぼ全カットで1000字でおさめられるというか、おさめておけば35万字も書かないで済んだ気がする。
でも書いてて楽しかったからいいのだ。うむ。よし。
描写がアレで、3話くらいまで「ロリババァいいよね」って感想が来ていました。クッ、違うんだ、身体は20歳くらいだよ……!
でも精神的に子供なのでロリババァでいいか。そもそも900歳とかどんな見た目でもその時点でロリババアだわな。
この時点で、師匠から弟子としての好感度はかなり高いものと思われます。
「1年で随分と様になったのう。いや、まだまだではあるが……」みたいな。
2.巨尻哀れ乳ポニテエルフ師匠とヤるやつ
・エロス。処女を奪う。
・なんだかんだ言って優しくしたい童貞であった。
/
初回エロスということで、これ1話にした方が良かったよな……って。
今読み返すとこの時点でコクってるようなものですねコレ。
ともあれ騒々しい初体験だなコレ。
あとエロシーンの最中にギャグ挟むのやめようねっていっつも思ってるんですけど入ってくるんだなあ。
師匠初泣かせシーンですが、酒飲んで泣いたりすることはあるのでこの時点で初めて泣いたの見たってわけではなかったり。
「だ、だって、わしのところに来たやつらみんな枯れてたしっ、い、い、今更怖かったんじゃよぅう……!!! お、お、おぬしなら処女捨てるのにちょうどよいかなーとなぁ……!」
このババァ様ホントダメ女ですね。
ちなみにと言うか、以後、師匠は基本的に島内ではノーブラ(ノーサラシ)です。出かけるときはサラシをつけますが、帰ってきたらこっそり解いています。
一番エロく書けたなって思うのは最後のコレです。
>「やだ……やだ、やだやだ、やだ、や、やめて……ゆるっ、ゆるしてっ、たのむ待ってごめんなさいゆるっじっっっ❤」
この時点での師匠からの印象は「処女捨てる肉棒としてはちょうどよかろ」くらいでしょうか。
3.丸尻ぺたんこエルフ師匠と修行するやつ
・黄さん初登場。チョイ役の予定でした。
・師匠に怒られたりとか、修行とか。日常回ですね。
・師匠の腕力を超えてるやつ。
/
ちょっと黄さんキャラ違わない???
ともあれ、香港の街をちらっと見せるなど。
漫画だったら絵面が滅茶苦茶汚いと思う。
ちなみに師匠は普段は力を流している(意味不明体術で力のベクトルを操作して別の場所に送っている)んですが、
真面目に腕力だけで勝負するとムキムキゴリラと化した銀杖に負けてると言うか。
この時点での銀杖くんの身長は173くらいだと思います。
黄、ジェームズ、張……と名前は出てきましたが、張の登場は遅れました。
この時点で一応3人とも設定はしっかり作っておったのじゃよ。キャラはぶれたが。
後は、口では何だかんだ言っても、
>「……駄目だな、これはヒモ思考だな。弟子入りしておいて金貰ってる時点で恵まれてら」
……と、こんな感じで頑張ろうとはしておるのじゃよ。
4.浮袋付き薄型ビート板エルフ師匠と風呂るやつ
・エロス。師匠とお風呂。
・「マジかよババァ処女喪失の時白目まで剥いたのにマゾか???」
/
ここで週刊1位になっていたようです。やったぜ。
たしか「かえさないやつ」とダブル日間5位以内、は無理だったんですよねー……むねん。
いや、特になったからどうこうとかではないのですが。
ランキング5位以上≒閲覧数爆増≒感想とか増える、ではありますからね。
「評価されなくていいや」って思うのと、「評価されてうれしい」ってのは、別。
ブクマが2943件だったら「あ、ゴルベーザ兄さんのHPじゃねえか」って思うし、コメント100件とかでキリがいい数字になると嬉しくなりますが。
それはそれとしてハートマーク祭りですね。
>「おぬし……本当、師匠をなんだと思っとるのじゃぁ……」
>「師匠だろ」
このやりとり、言葉をちょっとづつ変えながらまた出てきてます。こういう、反復にたいして違う反応とか好きなんですよ(ろくろ)
とりあえずこの時点でだいぶサドってんなコイツ。
この時点での師匠からの好感度は、「処女やったしわしのモノでいいじゃろ」くらいでしょうか。
5.下半身エロデブナイチチエルフ師匠からプレゼントをもらうやつ
・"銀杖"ゲット。
・ジェームズさん初登場。
・竜双子初登場。
/
季節的には夏の終わりがけ、って頃でしょうか。
弟子君のキャラは固まってきました、と言うか。
ちなみにと言うか、"銀杖"を持たせようと思ったのは、他人と関わるときに「お弟子さん」とかだけだと困るときもあるだろうなって考えからでした。
普通の木の棒に気を通して……とかも考えてはいたんですよね。
とりあえず略して珍沈棒にならなくてよかったね。
この時点での師匠からの好感度は、「中々やる弟子じゃし、ちょっと(※基準がない)くらい報いてやろうかの」くらいでしょうか。
6.尻重胸軽エルフ師匠にすねられるやつ
・修行の巻。
・おケイ初登場。
・師匠が初めて自主的におフェラなど。襲られる弟子。
/
季節的には秋口です。
銀杖君が「デカくてヒネててゴリラ」なので、おケイは「小さくて素直で素早い」ライバルです。
師匠が自分でも気づいてないけどめっちゃ執着してるの書くの楽しかったですねー……
最後のフレーバーステータスですが、こういうの考えるのも楽しいですよね。
この時点でおケイはもうすぐ14歳。Bカップくらいです。
この時点での師匠からの好感度は、「デレデレしおって、……なんじゃこの感情。」くらいでしょうか。
7.どっちりぺたぺたエルフ師匠に絞られたりなやつ
・絞られるやつ。
・師匠に対して気おくれする銀杖君。
・気の強いエルフは尻穴が死ぬほど弱いやつ。
・惚れてるって自覚をするやつ。
・初めてキスするやつ。
/
グレイテスト雑魚まんこの師匠とは言え、自分から責めると流石に。っていう回。
ノりすぎてるとそれでも負けますし後々になると射精食らうと負けるようになるので最高でも引き分けくらいになるんですが。
房中術を使っており、今後も実は使ってるんですが、まあそんなもの関係ないほどクソ雑魚というか、銀杖君がおつよい感じになると言うか。
前作でもそうですが、精液の味とかぼくは絶対無理なタイプです。
気にしないイケメンになりたい。でもぼくは無理だ……エグい鼻水のようないわく言い難い味がするのは無理だ……
生半可な覚悟で露伴先生のように「味も見ておこう」とかやった中学生の俺よ死ぬとよい。
あ。最後のセリフだけのトコロみたいなのが好きです。あまりやられると萎えますがたまにあると死ぬほどエモい。
/
ここで話をシメにもっていくために新たな展開……を考えていたのですが、色々悩みました。
没が5万字くらいあるんですよね。
「秦の終皇帝が不老不死を求めてくる」「中華統一バトル、香港、お前が舞台だ」「師匠の師匠ご来訪」とか。
相談に乗ってくれた友に感謝を。
8.淫尻虚乳エルフ師匠からクリスマスプレゼントをもらうやつ
・こすぷれえっち。
・おしりえっち。
・新年を迎えました。
・久々の更新でした。
/
季節は以後冬に入っています。年末ですので、7話からは3か月弱経過でしょうか。
おケイも「ケイ」と呼ばれ始めていたり。
7-8話の間で何度もヤッてるものと思われます。
/
>「ふぉっ、ふぉっふぉっ……ささサササンタタたたささささ寒い寒いあうううう」
エロシーン導入とかはどうしてもギャグを入れたくなるんです。許して。
以後、銀杖君の左頬には引き裂かれたようなビンタ跡が残っています。
この時点での師匠からの好感度は、「……離さぬ。おぬしはわしのモノじゃ」くらいでしょうか。
/
ちなみに入っていた服ですが以下の通り。
↑難易度高
首輪とリード
リボン
袋(※人が入れるくらいのやつ)
ミニスカサンタ(ボディコン)←コレを選択
ミニスカサンタ(もこもこ)
サンタ(もこもこもこもこ)
サンタ(ガチ)
↓低
/
この時点では、確か9話以降の具体的なプロットが確定してなかった気がします。
ただこれを書いてエンジンが再始動した感じはあると言うか。
9.酔いつぶれエルフ師匠をほっといてバイトするやつ
・クソピエロ
・マウスの登場
・vs爆弾ハイドラ
・クソピエロ
/
活劇味を強くし始めたところというか。
そして問題のクソピエロ。
クソピエロは、10話で気持ちよく殴られて死ぬ予定でした。
決めてた設定は、たしか、『クソ野郎。狂人。ピエロ。爆弾魔』くらいだったと思うんですが……どうしてこうなったのか。
発言は脳内に飼って走り回るに任せたというか、こういう狂ったクソ長いセリフ大好きなんですよね。
/
爆弾ハイドラの鳴き声も決めてなかったんですが、クソピエロが叫んだ結果あんな叫びになりました。
書いてて楽しかったです(ほっこり)
/
師匠が登場しないのは、マウスを際立たせるためというか。
ちなみに、マウスの最後のセリフは、おケイが銀杖君に言ったセリフを踏まえてのセリフだったりします。
10.将来楽しみなドッペル娘とバイトするやつ
・クソピエロ。
・伏線べしべし。
・ホンコンガー発進ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・クソピエロ。
/
わりと初めてのガチバトル回ですね。
クソピエロに遊びがなかったら負けてるんですが、ガチだったらクソピエロはクソピエロやってませんね。
このクソピエロ、即興爆弾までは事前のプロットにあったんですが、鎧をまとって自分を操り人形にしたのはマジで誤算でした。
銀杖君頑張った。クソがクソが叫びながら超がんばった。
……まあシメのアッパーで殺せなかったあたりで、クソピエロ再登場は決定したわけですが(この直後には35話(最終話)のひな型ができています)。
やきう部であることは一応設定してましたが(5話でもちょっと言及してますね)、ホームランまでやるとはな。
/
なお本来ここでアランが登場する予定でした。
クソピエロがクソすぎて登場させ損ねた。
おかげでやきう回を書くことになったのでクソピエロホントクソだな。
コメント10個ととても大きな反響をいただけまして、とてもうれしかった回でもあります。ありがとうございました!
11.酔いつぶれエルフ師匠をいじめるやつ
・全裸酔いつぶれ緊縛目隠しエロス。
・師匠の尻のルーツ、推測。
・緊縛目隠し
・何気に初めての銀杖から襲いかかったやつ。
・「使うがよい!」宣言。
/
師匠はハイパワーなのでがっちり縛っています。
目隠しで見えない状態で……誰とも分からない者に弄られてすぐアヘるような雑魚ではなく、相手が銀杖君だからこそクソ雑魚になるのです。
いいよね。
/
エルフがナイスバディ。もしくは木の枝ボディ。
このどちらかになると思うのですが、こう、な。オークとエルフのハーフとかな。ふふふふへへへへへ。
これを思いついた時は、香港浮上と同じくらい興奮しましたよ。
ド貧乳ケツデカ銀髪仙人ブリテンエルフ、合法化。
/
こうね、師匠がね、性欲に負けて使っていいぞってね、好きなの。
12.酔いつぶれエルフ師匠をさらにいじめるやつ
・緊縛挿入。
・お風呂でやりなおし。
・おしり準備。
・サド自覚。
/
後半は色々触ったりなんだりでわりといちゃいちゃですね。
>「うむ。……顔がよう見えんわ」
とか書いててむずがゆくなりましたよ何言ってんだ師匠。
>「……案外デコ広いの、おぬし。へあけあはきちんとせねばならんぞ」
>「とか言いつつ手拭いをもって近寄るでない! やめよ! 師をなんだと思っておるか!? そこを再現せよとは言うておらぬわばがも゛の゛――!」
でもやっぱりギャグ入れるんだなコイツ!!! かわいい!!!!!
/
尻はね、ケツデカならやらなきゃいけないと思うんですよ。
『散々犯して両穴から精液が零れだす』って事後描写もいいですけどね!
/
このあたりなんですが、「なるべくノーカット」と考えながらやってた気がします。
美味しいところだけ書いた方が間延びもしなくていいんですが、じっくり書いてみようと思ったんです。すげえ後悔しましたが。
超疲れる。でも超楽しかった。よってこれ以後エロシーンは2話以上になっています。
13.酔いつぶれエルフ師匠をもっともっといじめるやつ
・おしりえっち。
・アナル固め(前方より)――つまりアナル種付けプレス
・お風呂アナル
・目隠し修行
/
銀杖も師匠もですが、呼吸で力を得ているので、呼吸を乱されると途端に力が弱くなるという設定があります。
(もう少し正確に言うと、呼吸を止めるのは平気で、自己を制御下に置けなくなるとまずい、というか)
ともあれ今回は全編アナルですね。アナルいいよねアナル大好きだよアナル。
もうちょっとじっくり書きたいアナル。
/
銀杖君そろそろ開き直る。
>「終わったら風呂入りましょう」
師匠的には色々もう爆弾発言食らいまくっていっぱいいっぱいですよねって言う感じですね。
好感度的には、うん、そろそろアレだ。「すき」になってますね師匠。
……さっさとラブラブしろよてめぇらもぉおおおおおおお!!!
14.ぷるんぷるんな妹分に応援されるやつ
・やきうのじかんだぁああああああああああああああああああああ!!!
・おケイとお話。
・アラン初登場。
・ついでに豚総督も初登場。
・伏線べしべし。
/
何気にこの話滅茶苦茶重要なんですが、テクスチャ狂ってるっていうか、なんでノクタで俺やきう書いてるの???
しかもこれ予定になかったよね??? 9,10話でアランだし損ねたからってプロットになかったヤツ何書いてるの???
/
設定上の話ですが。
>6番、セカンド、窮奇の陳文楽。半精霊の高位獣人だが、人間体だとものすごくヒョロい。
この人は逆に変身するとめっちゃ強いって設定だったりします。
あと金髪巨乳さんは、ここで「あっ警察チーム駄目だ」感を出すためのモブだったのですが、どうしてああなった。
/
ちなみにおケイが好き好きオーラ出しはじめたのはここからですが、この直前にあった出来事と言えば……みたいな。
『銀兄さん』呼びもあって、ポジションが妹分で確定したかなと。
元から「ルートが別にあるヒロイン」くらいのつもりで出していたのですが。
なお、ここでおケイがジェームズに呼ばれたのは、マウスとして相談するための色々だったりします。
この時点でおケイ、Dに近いCカップ。
15.瑞尻枯乳エルフ師匠に家追い出されて真っ白雪女と出会うやつ
・開幕膝枕。
・マウスの来訪。
・"白雪姫"と出会う。
・張さん御登場。
・銀杖君、初めての魔法(未満)の行使。
/
季節は1月末。
書いてた時機丁度猛烈な寒波が来てましたねー……
ちなみになんですが銀杖君、趣味は映画。
その関連で映画のノベライズなんかにも手を出しています。
ゴーレムのうんちくといい、エルフの歴史といい、"白雪姫"といい、銀杖君社会の成績絶対良かったよね。ってかんじですね。
/
師匠的には、「印璽が完全に集まっておるのー……何を頼まれたものだか。馬鹿弟子は関係もない。外に追い出すとしよう」って感じですね。
マウスが濡れていないのは、直前でおケイからマウスに変身したからです。
服ごと姿を切り替えています。
/
張が、悪党三人衆の中では最後の登場。
7話時点では8話とかで出る予定だったんですがだいぶ遅れました。
「女は間に合ってる」をさらりと流すあたり大人と言うか。なお内心は『やはりキチガイか……』なんですが。
あと奥さんとかいない予定だったんですが、この話書き始めたときに「いるぞ」「えっ」「いる」……ってなったので登場しました。
このあたりから本当に、なんていうか、キャラの動きがひどいことになってきた……好き放題しやがって……
/
"白雪姫"もゲストヒロイン枠と言うか、読者様に対しては、マウスのようなゲストヒロイン枠でした。
師匠の友達で、まあ似た者同士ですねー……
小悪魔というか悪戯好きなタイプは考えてみればあまり書いたことがなくて新鮮でした。
なおこの時点で、身長は180近くまで到達している模様です。
多分クソピエロ事件のあと入院中に頼んで計ってもらったのかも。
16.豊尻平坦エルフ師匠に無茶ぶりされるやつ
・だっしゅだーっしゅだっしゅ♪
・一方その頃師匠はナメてくれたクソどもを壊滅させておりましたとさ。
・マウスから道中話を聞き、だいたいの計画を詰め終わっています。
・武峡的達人4名の雑オブ雑な斬殺。
・送り届けに行く。
/
色々裏で動いている回ですね。
銀杖君の魔法については、この後もちょこちょこと伏線と言うか、を張っています。
/
あっという間に斬殺された4人ですが、主人公補正がなければ銀杖君が負けるくらいは強いんです。
なんかやらせたらうっかり死ぬ可能性もあったので、師匠は剣を抜いたんです。
すげえあっさり死にましたが。
レベルで言ったら銀杖君50くらいで、4人は70~80くらいなんですが師匠200くらいあるんですよ。
バベルさんは雑かつ繊細かつ雅に意志をくみ取るので、異名とかも結構混じっています。
/
師匠の好感度は、「友を任せられる」くらいに高いですねこの時点で。めっちゃ高い。
それはそれとして「多分大丈夫であろうが、乗り換えられたりとか……いや、ないない! 任せることとする!」って感じでもあります。
17.白の雪姫を妨害ブチ抜きながら送り届けるやつ
・送り届けに行く。
・師匠に対して外部から見つめ直す。
・師匠、一年中バッチコイのエロエルフ略してエロフだとバラされる。
・アラン(と八卦衆って言葉)の登場。
/
ここも書いてて楽しかった部分です。
天候操作の魔術師とか、"香港憂慮騎士団"とか。
>「ごめん趣味じゃない!」
とかそういう酷いやつ。
/
冬将軍。
レベル180で冬場だとレベル1.5倍、みたいな感じです。
よく無事だったな銀杖。マジで。そりゃあ"銀杖"も折れかけるわ。
/
張、黄、ジェームズの愉快な三悪党ですが、一応張が最強です。
一応と言うのは、ジェームズが竜になったら半々で仕留めきれるとか、黄がマジで殺す気になって不意打ちしたら殺せるとかそのくらいの意味合い。
世界的にも非常に希少な4属性魔術師、香港最強魔術師の一角ってのは伊達ではないです。
仙人連中も魔術戦だけやろうとすると負けうる。
18.AAA級尻AAAカップ乳師匠に絡まれるやつ
・帰ってきて久々に大ダメージくらうやつ
・「おぬしもまた……わしだけの弟子である」
・爆弾発言ブン投げる。
/
ひみつ栄養剤は実は師匠も飲んだことがあります(800年くらい前ですが)。
身長とか尻とかがよく成長したのはこれのため。
なお乳。
/
《浄化》の術。仙術の一種ではあります。
粘膜に食らうとめっちゃすーすーするようで、以後師匠はあんまりすーすーしない術を開発しています。
実際そんなのプロットになかったんですが、考えてみればそうならないのも変だよなあ、みたいな土壇場の改変が多いです。今更ですが。
/
>「……わしは、おぬしだけの師であるが」「おぬしもまた……わしだけの弟子である」
あ゛ァ~これやっと言ったんじゃぁ~。
本当はここまでで済ませて最後に一緒の部屋に住むようにしよう、って思ってたんですが、次の話で、な……
この時点での師匠からの好感度は、……まあ、これを言葉にした時点で分かれ。と言うか。
19.美尻低脂肪乳エルフ師匠に反則なこと言われるやつ
・ご奉仕される。
・どうじゃ顔ナイズリされる。ぐぬぬ。
・顔面オナされる。
・シックスナインる。
・お耳おさわり許可。
・まずい爆弾発言ブン投げる。
/
毎度タイトルは最後に考えているんですが(Hong-Kong!!!もです)、今回はスパっと決まりました。
反則すぎるわ、お前らはちょうどいいところってのを知らんのかァ!!! なお次回。
/
>「ではおケイ、ねずみであれば」
なんとコレ伏線なんだ。ケイとねずみ(マウス)を同列に語ってるってあたりな。
これに「空」って答えるあたりが銀杖君の性格かなーと。
/
銀杖君巨乳派の告白。それはそれとして師匠大好きなので、
>「……多少語弊がある気がしますが。師匠には興奮します」
……こういう変態紳士発言しちゃうんだよなあ!
20.おおらかお尻狭量おっぱいエルフ師匠にマジで反則なこと言われるやつ
・安定の理不尽スタート。
・お説教。
・クンニ奉仕。
・言わせるやつ。
・種付けプレス。
・やべえ爆弾発言ブン投げる。
/
>「はいではないわ、戯けが。こんな様では、わしがはら――」
→わしが孕んだらどうする気じゃ。って言おうとしてました。
このくらいの匂わせる発言だけにとどめておこうとしたら「やはり言っておくとしようかの」とかやめてください師匠!!!
/
舌つまむのが好きです。
そういう性癖とかぶち込みまくったのがこれだよ。
サドいことになった銀杖ですが、反撃と言うか自業自得と言うか、
これもう師匠コクってるよなー、みたいな感じのアレコレ。
そしてシームレスにギャグに移行するのホントどうかと思うよ僕ァ。
種付けプレスと言うか中出し固めというか、うむ。よい。性癖ぶち込みぶち込みが楽しかったですねこのエロス。
/
そして、その、なんだ――
>「……いつか。おぬしの子を、産みたい」
――何言ってんの師匠ぉおおおおおおおお!?!?!!?
そりゃあ銀杖君も焦るわぁ!
「おまえの子供孕みto night(早く産ませて)」とか最終話みたいな展開ですがもうちょっと続くんじゃ。具体的に言うと15万字くらい。
21.張出腰無隆起乳エルフ師匠と同衾することになるやつ
・師匠、とうとう雑魚認定。
・休憩。
・挿入そして雑魚オブ雑魚。媚び顔。
・避妊薬飲ませて❤
・セリフだけエロス
・ピアスとベッドと同衾。
・そして最終章へ向かう。
/
個人的には休憩してイチャイチャするのも好きです。
かなり好きです。
風呂とかでくっついてイチャイチャするとか好きです。
/
師匠はすぐ失神しますがすぐ復活する都合のいいマゾ雑魚です。
前回の発言から、もう完全に堕ちてるやつ。
避妊薬飲まないと子宮が媚びて孕むとか大好きです。
超好き。とても好き。やばい。
ちなみに避妊薬は、師匠の体質に合わせた副作用が極めて少ないオクスリで、体力復活速度を早めたりする効能もあります。
ありますが、まあ雑魚すぎて意味ねえなっていう。
ちなみに毎朝飲んでいたりします。「弟子がいつわしを襲うか分かったものではないからのう……❤」とか期待してるババァ様。
/
セリフだけエロスがホント好きです。
実況気味になってしまうって形態が本当に好きです。
滅多に使いませんがマジで好きです。
>「ちゃ、着床、ひてしまうぅ……❤ おぬしを、ちちおやに、して、しまうぅ……❤」
このあたりとか書いててめっちゃニヤニヤしてました。すき。
/
以後、師匠は黒い革チョーカーを身に着けています。
弟子は弟子で銀ピアスですね。
頼みに行ったところで、黄に、エルフにおけるピアスの意味を教え込まれたり、黄が銀杖から師匠に贈るためのピアスを用意したりしています。
/
この後は毎晩毎晩ひぃひぃ言わせることになるわけですが、うむ。俺によし君によし。
/
ちなみになんですが、師匠宅に姿見はありません。
なぜかって言うと、「どうせ何着ても美人だから」っていう。
だから師匠宅で一番大きな鏡は洗面所の鏡だったりします。
好感度は……まあ、もう語るまでもないでしょう。
22.成長著しい妹分とおはなしするやつ
・最終章。
・初めて(《閃光》以外の)魔法が成功する銀杖君。
・ヒーローショウ!
・総督登場。
・おケイさんと会話。
/
詠唱を行って魔法を成功させた銀杖君ですが、まあ小学校レベルですねこれね。言ってしまえばね。
魔法とかの進展をちょいちょい挟んで行ってます。
/
>「まあこの歩法は体得する他ないからのう……わしも理論的なことは言えぬわ。なんとなくやったらできると習得できる」
わりと野性的な感じの師匠なので、教育も野性的でスパルタです。
/
ヒーローショー展開ですが、うーん、コレプロットになかった気がするなー。
なんでこんなの書いてるんだろうなー……? おケイとデートでもして、最後の会話につなげたかっただけのはずなんだけどなー……?
政庁付属の道場とかに行ってアランと軽く模擬戦とかそんな感じの予定だった気がするんだよなあー……?
/
セシリアさん再登場の巻。
ポジションが便利でしたね……。
総督も登場してますが、もっと高慢で傲慢な男の予定だったんですが、ああ、なんだコイツ愉快な。
死なないことが半分決まりました。
アランも何だかんだ仲良くなり始めてて、困ったもんだなー、と。
/
ちなみにおケイさんですがとうとうDになっています。
23.小尻まないたエルフ師匠を抱えてヒーローショウするやつ
・春節祭。
・ヒーローショウ。
・ロリ師匠。
・師匠の本名が出る。
/
ロリ師匠ですが胸囲はほとんど変わってません。かわいそう。
おしりは小さくなっており、そのあたり感想で「何事かと思いました。誤字かと」と頂いておりましたね。
多分師匠の一人称形式やってたら画面がめっちゃうるさかったと思います。『……さすがわしの未来婿じゃな!』みたいな。
/
FFTのヘイストの詠唱好きなんですよ大好き。基本的に元ネタのないHong-Kongですが、たまにこんな感じの元ネタはあります。
/
総督、もうこの時点で殺せないなってなりました。
無理。でもギルティ。
しかし伏線はったりするにしてももっと別のやり方があるだろうって言うかなんていうか。
ちなみにと言うか、師匠の本名はここで名乗ろうとした時点で初めて設定したというか……なに名乗ってるの???
/
なお師匠は"運命のド貧乳"であり、豊胸目的の薬品はありとあらゆる薬品でアレルギーとか起こします。
成長する可能性は遺伝子の中にほとんどありません。
PADをつけると隕石が振ってきたりとか、人生最悪の日を更新します。
まな板の上にほしぶどう!!!
24.――弟子を辞めるやつ
・打ち上げ。
・vsマウス(?)
・首をねじ切る師匠と、ねじ切られたマウス。
・キレる銀杖。弟子を辞める。
/
アランはあんまりお酒に強くありません。
詳しくはアラン編にて。
/
アランが変なのであることを示したりとかの章でもあります。
総督は異名の名乗りでもう殺せなくなりました。俺には無理だ……こんなの殺せない……
/
で。はい。
最後のシーン書いてるときめっちゃ興奮してました完全に危ないやつですねありがとうございました。
「若い彼氏に愛想つかされて、混乱して媚びまくる、もう後のないアラサー彼女」みたいな感想をいただきましたがそれそのままだからマジで勘弁してあげて。
/
ここで100コメ目を頂いております。ありがとうございます。
つまり、1-23と24-35でほぼ同等のコメント数。マジか。
「荒れないだろうか」と一番心配した章でもあります。
いきなり銀杖が過剰なくらいキレた――ということで戸惑いの声もいくつかありました。
また同じようなのを書く機会があったら、もう少し丁寧にやりますね……
25.――友達と別れるやつ
・ヤクザ家業。
・7話の焼き直し。
・張さんとお話。
・アランと行き会い、"マウス"の死体を検分。マウスの生存を確信する。
・アランと別れる。
/
男しか出ない話でいいのかコレってなってました。
7話をまた別の心情から描写した感じのが途中にありますが、こういうのも大好きです。
/
張は途中からの登場だっただけに、ここで結構大きなファクターになっていますね。
>「印璽について聞いときゃよかったな……」
これについてですが、それなりに大きく没っています。
なんでかーって言うと、「張と深く話しすぎてだいたい全部の謎が解けてしまった」から。
張の持っている情報を制限して、ちょっと機嫌悪くして、意地悪く笑って、それでやっと後の展開につながりました。
銀杖君も察しが悪いって男じゃないので、この辺り気を使います。
/
師匠って呼びかけたりとかしてて、未練たらたらがひどい。
書いてる自分でそうだったのだから、銀杖君的にはどれほどだったってのか。
/
アランとヒーローショウなんかやったもんで、友情を感じているようです。
……ただの殴って倒しておしまいの悪役だったはずなんですが。あれー?
ここで分かれた後、アランはジェームズのところに行って病院送りにしつつ手がかりを得て、島に向かいました。
26.――殭屍が明かすやつ
・黄さんと話すやつ。
・黄信と戦うやつ。
・《閃光》の術。
/
またも男しか出てこねえ。
前話で「行くんじゃないぞ」って張さんに忠告されてましたが躊躇なく行く馬鹿。結果オーライでしたが。
ちなみにこのHong-Kongは装甲悪鬼村正より。
/
この辺りから、銀杖君が「カッ」て笑い始めてます。
>「自己紹介お疲れさんだクソ野郎。つまりテメェ、殴られないと話せないクソアホなんだな?」
こんな感じで基本的にガラが悪いやつなんですよねー……
身内に対してはだいぶ甘いのですが。
/
師匠が色々と鍛えているわけですが、銀杖君そのおかげで身体の頑丈さは図抜けています。
アホかってくらい頑健。
肉ならともかく骨でなら剣を受けれるとか言う変なの。
一般人ならもれなく即死な猛毒も食らっておいて普通に立って普通に暴れまわるとか言う変なの。
ちなみに作中ではこの場面くらいですが、こんな感じの無双ゲーみたいなのは結構頻繁にやってたりします。
"銀杖"は対魔性能があるので、"銀杖"があれば一蹴とまでは言わずともかなり楽に倒せていたと思われます。
銀杖君をブチ殺す唯一の機会ではあったのかもしれない。
/
銀杖君魔法初使用回(まあ《火》とか使ってましたが)。
ちなみにというか、アラン戦も《閃光》で勝負を決めさせようかなって思ってました。
結果的に全然違うのになりましたが。
なのでここで《閃光》の使用を前倒ししています。
/
「完全に脳まで筋肉だと思ってたら不意を突かれてクリティカルヒット食らって死んだ」
とか、黄さんは文句を言っていい。
一応最初から属性は決めていました。ほんとだよ。
27.――弟子に出戻るやつ
・島に戻る。
・偽師匠=マウス/ケイのおパイを揉み、マウス=ケイと知る。
・弟子入り志願。
・コクる。
・復活の"銀杖"。
・vsアラン。
/
文字数が揃っているのって美しいよねって思います。
読みも同じだともう勃起もんやでえ。なんですが。
その関連で、ちょっと改題しました。
/
同じように、
>鎖上を駆ける。
>背後に気配がある。
>鎖をかき鳴らし走る。
>空を飛ぶなにかがいる。
>雨で滑る鉄鎖を疾走する。
>異様な巨鳥が飛翔している。
こんな感じで段々長くなるとかも好き。遊びました。
/
と言うことで、ここまでべしべし張ってきた伏線改修。
なんとなくそうなんじゃないかなと思ってた方もいらしたようで、無茶苦茶な伏線にはなってなかったようで一安心。
なんせ8話以後の後付け設定だからね! ハッハッハ!
別の展開だったらマウスとケイが別人として登場していたかもしれません。
/
おケイと師匠は仲良しです。
この理由というか、師匠がおケイを気に入った理由についてはおケイ編で。
師匠側からの理由は、「こ、このままでは犯し殺されてしまう……そうじゃ、おケイを引き込めば……!」みたいな理由もあるんですが。
/
>脚を振り上げたまま、師匠は懐から薬を取り出し、飲んだ。
胸部の描写がないのは、もちろん胸部がロリ状態とほとんど変化がないからだよ。
/
コクりというか、「師匠美人」とか「師匠のどこそこが好き」は言ってたんですが、「師匠を愛している」とかは言ったことがなかったんですよね。
ここでケジメで指とか目とかイこうかと思ったんですが、流石に自重しました。
そして、相棒たる"銀杖"の復活。
この辺りは外連味なく――いやそもそもノクタでこれやるって辺り外連味満点な気もするんですが、素直にツボを抑えにいった感じですね。
/
しかしこの痴話喧嘩黙って見てるとかアラン真面目って言うかこれもはや天然なのでは。
律儀すぎる。
アランの過去についてはアラン編にて。
/
こういう中二名乗り大好きなんですよ。
>「三重複合学園が鋳造せし最終ハイブリッド――欠番ナンバーズ・ナンバー01。
> 結末シスターズの長兄にして、失敗作、意欲作、流用品」
最終ハイブリッドはまあいいとして、欠番ナンバーズとか、結末シスターズの長兄とか、その辺りツッコミどころですね。
ともあれ変身後は仮面ライダーかガイバーか、って感じです。
/
>「――俺の未来のために死ねェええッ、アランッ!」(略気味)
そう、こうやって敵に死ねッて叫ぶ主人公を書きたかったのだ。
28.――決着をつけるやつ
・vsアラン。
・決着、そして台無しの。
/
個人的な話をすると、このHong-Kong!!!が2番目に好きです。
1番は最終話。
/
ガッツリバトルですがここ本当にノクタかな。
基本的にバスターで殴るやつですね銀杖君……
ちなみに師匠はアーツクリティカルゴリラだよ。
/
アランの必殺技ですが、10話くらいの時期では怪獣に変身させようかと思ってましたが、やきう回があったために投球になりました。
アランは基本的に中二センスですね……
/
アランも油断とかしていたわけではないんですが、テンション上がった銀杖君が色々頑張ってるのが、全体的に有利な理由です。
普段だったらストレートの打ち合いでふッ飛ばされてるぜ銀杖君。踏みとどまって"銀杖"で殴れたのも気合いが入ってたからです。
/
――ここまで張って来た魔法についてのいろいろの回収回。
《彗星》の術とは、つまるところ自爆特攻――属性的に光を放ちながらぶっ飛ぶやつです。
身体がこんな頑丈じゃなかったらはじけ飛んでるやつ。
最初は光子ロケットにしようかとも思ったんですが、そんな鏡とかないし……
/
>「――最初に言えェええええええええええッッッ!!!」
>「――弟子やめまァああああああああすッッッ!!!」
残念でもなく当然。台無しの一幕であったとさ。
ともあれテンション高く「殺してなんかやるかバーカ!!!!」とか、甘いよなーって感じで。
師匠の見立て的には、最終形態含めてアランの方がわずかに強いと見えたため、弟子のよい修行相手と見て黙っていたわけなんですが。
「きっと勝つじゃろう」、と命賭けて信じて見られてたわけで、なんだこの、……めんどくせぇなぁ!!!
29.エロ尻虚無乳エルフ師匠を問い詰めはじめるやつ
・騒動の後日談。
・揃う三悪党と顛末の整理。贈られるピアス。
・マウスに対して。
・ただいま。
・ピアスの交換。
/
ナチュラルにあーんするおケイさん。
ナチュラルにできないセシリアさん。
慢心、環境の差……
まあセシリアさんも覚悟がキマってたというかアレなんですが。
/
揃った3悪党。
何だかんだ腐れ縁と言うか、友達ではなくとも仲間と言うか。
『前作主人公の仲間』……みたいな感じですね。
/
都合よくピアスを用意できた理由ですが、
「肉体を奪取できなかった時銀杖の機嫌をとるため」
「肉体を奪取できたときに師匠に贈って隙を作るため」
「あのババァ一方的に自分のモノ宣言するとか許されざるんじゃない?」
「頼むからあのババァ大人しくさせろ」
……という理由で、事前に用意していたからだったりします。
/
酒が入るとなんでこんなにダメになるのか。
ここまでって設定してなかった気がするんですが。あるぇー?
/
そして寝かしつけられるケイ。
/
ピアスには何の意味があるか。
察している人はまあ多いと思いますが。
それをつけてもらうってあたり――まあ、なんだな。好感度やべーな。
/
本当はこの話でエロに入るつもりでしたが、好き放題書いてたせいで入れませんでした。
文字数の目算が甘い。
エロス準備回が多いですよねこの話。
30.エロ尻虚無乳エルフ師匠を問い詰めるやつ
・クソ雑魚。
・三つの(別に聞かなくてもいい)質問。
・ピアスの意味を聞きだしたりする。
・初手種付けプレス。
・「聞き出してくださいっ❤」
/
ということで久々のエロスに突入です。
ここからタイトルの尻乳ネタがとうとう尽きました。
エロスも分かりやすいしということで統一しています。
/
師匠は大体何食らってもあへあへなるんですが、物理的に呼吸を邪魔されるとマジでクソ雑魚になります。
まあ、どきどきさせても同じくらいクソ雑魚になるんですが。
そういう意味ではバックとか呼吸はできるので長持ちします。尻とか叩かなければ。
/
こう、聞きだすはずのところで「聞き出してください」って言わせるとか最高だと思ってます。
しかも合意。我ながら最高かよ。
/
次回予告詐欺してますね……
31.エロ尻虚無乳エルフ師匠を問い詰め続けるやつ
・聞いておいてフェラさせるやつーwww
・おしおきイラマチオ。
・アナルアナル。おケイの前でアナルアナル。
・屈服と言うか堕落と言うか。だんなさま。
/
話させる気ねえな。
/
基本的にシックスナインが好きです。
イラマチオも大好きです。
ちんしゃぶ全般が好きです。
/
やらかした後で後悔するタイプの人間ですね銀杖君。
師匠もノリノリで堕ちてますね。
/
予告詐欺。
土下座ックスじゃなくて普通に土下座と、三つ指ついてのアレ。
この辺りで「あ゛あ゛あ゛かわいいいいい」とか思いながら書いてたと思います。
同時に「何言ってんだこいつうううう素直になりすぎだばっきゃろおおおお」とも思ってましたが。
32.エロ尻虚無乳エルフ師匠を改めて落とし始めるやつ
・素直になった師匠さん。
・勝手に堕ちやがった嫁にお仕置きだべぇ。
・休憩と怪文章ラジオ。
・とうとうの土下座ックス。
/
素直になったら破壊力がやばいな???
脳が大丈夫かって言うとだいぶやられてる感ありますが、師匠の方もこれ開き直ってんなー、と言う感じです。
しかしホントイチイチギャグを挟まないとエロを書けないんですかねコイツ。
/
「油断しておったゆえ、卵子は既に負けてしもうた、がっ❤ (ry)」
屈服前提でクッソ無様なこと喋らせるの好き。
破れ鍋に綴蓋だよ君たち。
避妊薬ぺっとかさせたいと思ってたんですよ。
/
新単位おケイなら死んでた。こういうのがあるから感想好きです。笑いました。
33.エロ尻虚無乳エルフ師匠を改めて落としたやつ
・おケイの話を聞きました。師匠? そこで精液噴きながら失神してるよ。
・師匠の騎乗位。
・エロ尋問。
/
何度か書いていますが、師匠はクソ雑魚マゾまんこ付属品ですが、全身弱点かってほどの雑魚ですが、
とは言え弟子勝率100%かと言うとそうでもないのです。
とりあえず言いたいことは、背中見せつつの騎乗位大好きだよってことだよ。
/
>「師匠は俺のモノになったらしいが、俺ァ最初から師匠のモノだ。後でいいや、とか、そりゃ怒る」
弟子も言うわー……基本的に師匠大好きですね弟子。
/
多分師匠、オナニーのやり方とか、感じるところとか、根掘り葉掘りで聞かれただろうなって。
続けるたびに雑魚になる、無限進化していくマゾに怯えろというか。
34.エロ尻虚無乳エルフ師匠に落とされるやつ
・軽食。
・机の下フェラ。
・師匠の美しさ。
・告白。
・おケイ、死す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
/
エロいことしながらご飯食べるのってどうですかね……
「まあ師匠がやりてぇならとめねぇけどさあ」みたいな感じでしょうか。
机の下でフェラするのとか好きです。
/
師匠の外見描写、最終話直前と言うことで改めて。
「そなた」とか、「愛弟子」とか最高ですね我ながら。うーむ。
この辺り、1話にまとめようと思えばまとめられるんですよ。
めんどくさくさせずに素直にさせればいいんですよね。
エロ1話で済むんですよ。理屈上は。
「そんなもので済ませるものかよ!!!」って性欲が言ったのでこうなりました。
/
>「おかげで立派にサドになっちまったじゃねえかッ! 泣けッ、泣きわめけやっ! 後で顔見ながら犯してやらぁッ!」
元から。
35.中華邪仙ド貧乳エルフ師匠をちんぽでこらしめたやつ
・復活のクソピエロ。
・Hong-Kong-Sp。
/
最終話ということで短かったのですが、クソピエロが半分くらい喋ってました。
怪文章楽しかったです。
/
先述した通り、ひな形は10話くらいの時期にはできてました。
なので一番最後に書いたのはおケイが目を回してる部分だったんですよねこの話。
ともあれ、この終わりが見えていたから書けたのかなーと。やっぱりエンディングは最初に考えておくのが一番ですね。
/
最初最終回スペシャルHong-Kongは前半だけでしたが、最終話なのでスペシャルに。
スペシャルにする前(33話時点くらい)だと以下のような感じ。
>Hong-Kong!!!
>見ゆるか空行く浮遊島!
>かくも名高き天空街都!
>今や十二国志の第十三国! その名も!
>Hong-Kong!!!
スペシャル版で『Hong-Kong!!!』連打してるのは、ニンジャスレイヤーの『おお、ゴウランガ! ゴウランガ! ゴウランガ!』とかが念頭にあった気がします。
/
……現実には、永遠に続く愛なんてありません。
いつか夢は覚める。理想は褪せる。愛は涸れる。それが現実です。
二人はヒトより長く寄り添っていくことになるわけで、お互いを嫌になりそうな瞬間はきっと何度も訪れるのだろうと思います。
でもまあ、お話なのだし。
永遠に続く愛があったっていいよね。
・ライナーノーツここまで
35万文字も書いたら色々思うところはありますねー……
次回はもう少し体系だてて書きたいですね。
思うところをまとめておいて後で読み返すのとか好きです。
・世界設定
・第2次世界大戦くらいまでは現代とだいたい一緒。
・ただし世界の裏側や、記録に残らない程古い時代については……
・流れが一緒であるってだけですねつまりね。超常的な伝説とかはだいたい真実です。
・1945年、夏。3発目の核が東京に落とされた――が、やんごとなき方のやんごとないバリアで被害を防いだ。
・……は、いいものの、日本の守護結界が破れ、そこを切り口に世界中で封じられてきた"闇"が表に出てくる。
・およそ10年ほどはなんとか世界中で防いでいたが、その後の10年で完全に露呈。
・それから50年ほど経過した現在では、隔世遺伝覚醒した妖物の子孫や、比較的穏健なドワーフやらエルフやら、が市井に暮らしている
・およそ西暦500年くらいまでは普通に魔法使いがいた。
/
・もちろん全員が駆逐・引きこもりされていたわけではなく、一部が権力者と結びついて色々やってたり。
・本編登場者で言うと黄さんとかは昔から人間社会の闇に潜んでたり。
・師匠も『離れ小島に住む仙人』ということで、地元の噂くらいではあったのかなと。
・日本は異人関連の法整備が進んでいるという設定。
・そのおかげもあって、銀杖は色々詳しいです。
・エルフ
・大きく分けて、ブリテンの白エルフ、アフリカ系のダークエルフ、中国系の仙人エルフの3部族。
・神代にエルフを鋳造した神が、友の説得によりエルフを分け与えたため。
・ブリテンエルフたちは、ローマ帝国の時代に欧州全土に広がっている。
・比較的新しい時代まで表側に存在していたが、西暦1000年台のノルマン・コンクエストで引きこもりを開始。
・エルフ、白エルフ、ブリテンエルフ、欧州エルフ、ブリタニアエルフ……などと呼ばれる。
・アフリカ系はアマゾネスと混血していたりする。
・ダークエルフ、黒エルフ、アマゾネス(混同の結果)、アフリカエルフ、暗黒エルフなどと呼ばれる。
・中華系は仙人とも呼ばれる。
・呼ばれ方は、仙人、天仙、中華エルフ、など。大陸エルフは日本からの呼び方である(バベルのおかげで、世界中で問題なく通じるが)。
・地所的に部族平均値で見ればエルフ三部族の中では最強。ただし最も数が少ない上に、まとまりもない。
・仙人エルフは中華を成立させた立役者とも言える存在である。
・ヒマだったからちょっかいかけてたら色々あって中華4000年スタートしたと言うか。
・ハイエルフ(3000年級以上の純血上位エルフ)の生存数は実は一番少ない。
・封神演技的な事件の際、ハイエルフも封神されてしまったため。
・仙人の人口が多いのは香港であり、他12国に向けての抑止力になっている。
・全員例外なくスローライフ。「あの家はつい最近(※50年前)立て直したばっかりだよ」とか言うタイプ。京都人か。
・寿命はおよそ人間の50倍~60倍程度。5000年から6000年程度生きることはできる。
・つまり900歳の師匠って実は人間年齢換算15歳くらいなんですよ。
・ただし、事故や病気(エルフ特有の奇病など)によって、3000年以上生きているエルフはわりと稀である。
・ちなみにと言うか、もちろんと言うべきか、全員が全員強いわけではない。
・長命であるし魔力も豊富な傾向にあるので、平均値はエルフが大きく優位ではあるが。
・師匠連中は単なるキチガイ。
/
・ブリテンエルフ:魔法力重視。基本Law。魔術が得意。主にイギリス在住。ミスリルが特産。
・ダークエルフ:体力重視。基本Newtral。弓が一番得意。主にアフリカ在住。魔物材が特産。
・大陸エルフ:バランス重視。基本Chaos。武技という点では一番。天地と親しい。中華文化圏に点在。独特の魔道具、宝貝を持つ。
・言語統一塔/バベル
・ニューヨークに再建造された、文字通り天まで届く巨大な塔。高さが1000メートルくらいある。
・"バベルがあるから言語は統一されている"という概念のもと、全ての言語で意思疎通ができるようになっている。
・詳しくは「かえさないやつ」裏話参照。
・師匠がババァ口調なのはバベルの翻訳の結果。
・竜双子がわりと若々しい口調なのは、弟子たちから色々吸収しているため。
・中国
・中華オールスター大参事バトル(ポロリもあるよ)。あるいは中華4000年パウンド・フォー・パウンド決定戦。
・12個くらいにわかれて戦国時代なう。
・リアルチートの宝庫。今地球で最もホットな場所。範馬のオーガさんとかみたいなのがいると思う。
・リアルチートどもは"将"と呼ばれることが多い。
・魏とか秦とか漢とかある。中華大乱闘オールスターズ。
・実は「俺は敵を滅ぼしたいんじゃなくて!!! 中華を統一してぇの!!!」とか言ってる人たちなので、案外治安はいいし街に活気もある。戦争中だが。
・もちろん、「戦争中だぞ不正なんぞしてる暇もねえわ」って部分もあるのですが。
・転生者がメインだが、その他色々やべーやつらもいたりする(メカメイドとか、宇宙人とか)。
・ほぼお隣のモンゴルは4種族間(狼系・鹿系・ケンタウロス系・普通の人間)で色々仲が悪い。
・が、「とりあえず今日のところは中原の方殴りに行こうぜ」って言うとみんな一致団結して略奪しにいく。ヒャッハー。
・どこかの部族でチンギスハンさんがこっそり転生してるかもしれないが未確認。
・香港
・1997年、英国99年の租借から返還されるも、返還されるべき国が存在しなかったため宙に浮いてしまった。
・――文字通り。
/
・普通に船で第一の島に上陸→車で本島まで行く、ってことも可能。だいぶ遠いが。
・ヘリやセスナをチャーターする人も多い。また、個人で飛行していくことも禁止されてはいないが、個人飛行の場合特定方向からの着陸が義務付けられている。
・235の島を鎖や橋で繋ぎ、螺旋階段状に並べた構造になっている。
・一番上に浮く本島(香港島)の地表の最高高度はおよそ1000メートル。山岳部などはもう少し高いが。
・一応周囲の大気は500メートル相当に調整されており、風もあまり強くは吹かない。
・ただし規模が規模なので、想定外の寒波などで不調になることはある。
・本島の地下に巨大風水炉があり、235島を繋ぐ仮想風水螺旋コイルで力を加速しエネルギーにしている。
・この風水炉は香港に当時住んでいた・避難してきた仙人数十人がかりで(寄ってたかって)作られたものであり、やばい。
・初代総督は浮世離れした仙人連中にこれを作らせたわけで、そりゃあ総督にもなるよっていう功労者。
・この力でビームを撃てる。フジリュー版崑崙山みたいな。
・本来はヒトの居住に適さない地でも、居住できるよう一種のテラフォーミングが行われているほか、小島を接続し住宅地にしていたりドライブスルーくらいは建造されていたりする。
・また、海底ごと引っ張り上げた結果、面積が拡大している。
・仙人たちが自分たちの山谷のいらない部分を押し付けたりしてるので、そういう意味でも広がっているし、端っこの方に唐突に山があったり谷があったりする。
・おかげで地理がぐちゃぐちゃ。
・勿論のこと周囲に海とかないので砂浜系の名所は全滅している。
・ヴィクトリア・ピークより高い山がなぜか香港の端っこにくっついてる。
・全体的に盆地気味。
・そもそも九龍などがある半島部分と、香港島は合体している。
・九龍城砦は、元々あった場所に、全長数キロの、九首九指九尾の大ハイドラが落っこちてきて壊滅している。その背中に実際の九龍城があるような感じなので、もうリアルとの整合性とれって方が無茶だよ。案件。
・中心部や発展した場所なんかも現実とは異なる。
・Dランド(作中ではディスティニ―ランド)の位置も違う。
・235島に、銀杖たちが住んでいる島はカウントされていない。
・過去、非魔法的に観測できない島であったため。
・一応の地理的には、本島の北東側に浮かんでいる。
・その他、"九龍背城"も北東側。香港中心部もほど近い模様。
・あまり風雨が激しくないってことで、屋根を走るヒキャクとかのために屋根は頑丈さ重視で平らな場合が多い。
・"公国"
・ロシアの西側辺境にある"冬の国"。
・常に冬であり、通常の人間はあんまり住んでいない。
・雪姫<スネグーラチカ>やイエティなどが多く住んでいる。
・世界最強の冬の精霊、"冬将軍"が治めている。
・なお冬将軍、わし後から出て来たし。と遠慮して、立憲君主制とかそんな感じの統治形態である。
・通常の軍隊は持たないが、凍死したナポレオン軍の遺体を操り、その代わりとしている。
・通称"ナポレオン亡霊軍"。このおかげでフランスとはめっちゃ仲が悪い。
・サンタクロース本部があり、クリスマスシーズンは観光客と派遣サンタでごった返す。
・ミニスカサンタの本場とも言われる。
・"白雪姫"は公女の立場にあり、継承権第一位であるが、とても爺様が死ぬとは思えない。
・王女(800年目)とかなので「冷静に考えると王太子(60歳)みたいでヤだなあ」と思っている。
・仙人
・1話で言われている通り、二種類の仙人がいる。
・仙人と呼ばれた者――大陸エルフ(天仙)
・仙人と成った者――修行した人間(地仙)
・天仙はもちろんのこと生まれつき以外にはなり得ないが、地仙についても似たようなものである。
・修行によって様々な方法で仙人になるわけだが、これに至るためには、仙人骨と呼ばれる、慮外の気を生産する特徴がなければならない。
・仙人骨を持って生まれるのは人間の血を引くものだけである。
・なくてもなれるが、それは史上でも屈指の才覚や、別途手段による長命が求められる。
・具体的な方法だが、『気によって新たな肉体を作る』『天地と同様になることにより寿命を天地と等しくする』
『強大な気(=生命力)任せで副作用ヒドい薬を飲んで不死になる』……など。
・仙人骨を持つ者は、およそ人口100万に対し1人。
・とは言え人類も70億近くいるわけで、7000人くらいは地球上に仙人になりうる人間がいるわけですねー。
・銀精娘々は、エルフの生まれでありながら仙人骨を持つ特別製、恐らくは史上ただ一人の"仙人骨を持つエルフ"である。
・魔法について
・魔法
魔法的なもの全般を魔法と呼ぶ。
ただし魔法を使うもの全般を魔術師と言ったりする。
西洋式魔法を魔術、仙人特有の魔法を仙術、教会勢力のものを聖術と言ったりする。
細かな手法の違いはあれど、おおむね以下の5ステップによって実現される(系統によって順番が前後する場合がある)。
1.魔法の構築
どのような魔法を放つか。
この部分の才能、習熟度が高いか否かが、どれだけ複雑な魔法を使えるかを左右する。
現代では、科学によって可能なことは魔法でも可能であるとされている。
核融合実験など最先端科学は魔法によって実験されているが、魔法は個々人の才能に依存するため、現代ではあくまでも『科学が追いついていない部分の代用品』である。
魔法によって重力子の観測はできているが、科学的に再現する手法を探っている最中とか、そんな感じ。
閑話休題。
詠唱は主にこの部分(の補助)を担っているが、近年の構築理論の発達・一般化により詠唱を必要とする魔法は少なくなっている。
近年の一般的な魔術師は、古代の偉大な魔術師を凌駕するとされる。
今のPCを併用する漫画家が、絵の具もろくに発達していない時期の画家より綺麗な絵を描ける、みたいな話。
技量や芸術性はそりゃあ昔の偉大な画家の方が高いかもしれないが、綺麗さで言えばな……みたいな。
2.魔力の集中
発現部位(多くは手。流派によっては眼球、声帯、全身の表皮など)に魔力を集中する。
そもそも魔力とは何かという話になるが、これは肉体に余剰となった生命力のことを言う。
魂から発される力が肉体(気脈)を通り変質したものが生命力であり、
肉体に渡されなかった(余剰である)力が魔力である。
一般的な"魔術師は貧弱だ"という論は、そもそも魂が発する力に、個々人での大差がないことに起因する。
魔術師だから貧弱なのではなく、肉体が貧弱であるがゆえに、豊富な余剰出力=魔力が生まれているわけなのだ。
閑話休題。
ともあれ、魂側の力を発現部位に集中する。
多くは肉体側の気脈と同様の位置に走る魔脈を通じてその部位に集中する。
3.魔力の変換
魂が発する力は色(属性)を持つ。
それを変更し、構築した回路に流すことで魔法を発現するわけである。
この工程が上手いかどうか(また、そもそも属性が変換に向いたものか)で発動速度や威力が大きく変動する。
ちなみに無変換・無構築で魔力を集中した場合、属性そのままの魔法が発動する。
"光"であれば光を発し、"霊魂"であればエクトプラズムが集中した場所からもにょもにょ出てくる。
張(4属性複合)がチートくさいのは、集中するだけである程度の種類の魔法を放てるってあたりである。
4.発現位置指定
爆発であれば起爆点を指定する、火球であれば手のひらの上から敵に向けて、など。
基本的に物理法則に従わない独自の軌道を取るため、違和感のため上手く当てられない者も多い。
詠唱を行う場合、この工程まで補助が走る場合が多い。
5.魔法の命名、顕現
発動。
名づけを持ってして世界に存在させるため、詠唱を破棄した場合でも魔法名だけは叫ぶ。
詠唱破棄は今世においては一般的な魔術師なら必須技能だが、命名破棄は今世においても一級の魔術師の業である。
なお近年では「魔術師でも詠唱が必要なほど複雑な魔法を使ってほしい」みたいな依頼があるため、
詠唱破棄がフツーとは言っても詠唱ができない魔術師はいない。
国家試験ではいまだに詠唱発音試験があり、毎年毎年多数の犠牲者を生んでいる。
・仙術
仙人たちが使う東洋系の術。
特殊な付与術が特徴で、その独特の製法から作られた魔道具は"宝貝"と呼ばれる。
また、通常は魔法には使えない力である生命力(気)を用いて魔法現象を起こす技法が存在している。
ちなみにと言うか、我らが主人公である銀杖くんは、魔力の集中以外がド!へたくそなので、魔法はさっぱりなのだったとさ。
・属性
個々人が生まれ持つもの。
系統と属性の二つを続けて言うのがメジャー(風雷系"加速"と時空系"加速"などがあるため)。
系統は滅多に変わらないが、属性は変わることがままあり、多くの場合は深化する傾向にある。
(風雷系"風"→風雷系"疾風"や、火炎系"火"→火炎系"融解"など)
光熱系"光"、魔力系"波動"、生命系"霊魂"、動物系"竜"、身体系"強化"、精神系"洗脳"、幻惑系"変身"などなど多岐に渡る。
アーティファクトやオーパーツの影響のほか、心臓移植などでも変化する場合がある。
また、複合することも稀にある。系統はかぶる場合もあればバラバラである場合もあり、対になっている場合もあって個人差が激しい。
"疾風"、"突風"、"烈風"は、例えば日本の名字で言えば"原田"、"川田"、"山田"みたいなものなのだが、
"疾風"+"突風"+"烈風"の風雷系三重属性となれば"原川山田"さん、のレア度になる。存在してたまるか。
血縁によって系統は遺伝するが、稀に変異することもある。
・精霊4種
火炎系、氷冷系、風雷系、大地系の4系統のコト。
特にメジャーな系統である。
五行思想や概念系を加えたエレメンタル思想などもあるが、属性の分布図から近年ではこちらの思想の方がメジャー。
張が4種複合系"精霊"属性である。山藤鈴中田さんみたいな。存在してたまるか。
・概念系
風雷系"加速"と時空系"加速"のように、系統違いで似たような結果を生み出す属性はままあるが、
それが"属性そのものの事象"を表すと判断された場合、概念系とカテゴライズされる。
魔法使いとしての属性が純化した称号のようなもの。
無論のこと、素で概念系としかカテゴライズできない場合もある。
ヤバいやつだけど概念系でない魔術師は数多いが、概念系の魔術師は例外なくヤバい。
代表的なものは、概念系"審判"、概念系"測定"など。
クソピエロ(魔力系"虚実")は概念系一歩手前だった。
そして概念系になってしまったので大変なことになるぞう。
・精霊銀、緋色金、神珍鉄
・魔法のレアメタル。
・魔力や思念に反応する独特の反応を持つ金属群。
・その他、オリハルコン、アダマンタイトなどが存在する。
・製法によって魔法の力を得るケースなども存在する。
・ダマスカス鋼、玉鋼など。
・精霊銀<ミスリル>
英国特産品。真銀とも。
加工にはエルフの秘伝を用いる。
・緋色金
日本秘伝の金属。
魔力伝導率が極めて高い。
・神珍鉄
中華圏の金属。
思念を吸い膨張、質量を増す。
殺意を込めて殴ったりするとすげぇことになる。
わりと近年開発された素材であり、宝貝にはほとんど使われていない。
宝貝は通常金属を強化したものが多い。
・鉛
魔法金属ではないが、魔力を遮断する性質があるそうな。
●キャラクター
○"俺"(弟子、馬鹿弟子、"銀杖")
外見
黒髪黒目。長身の日本人。
1話当初は160センチ程度の身長だったが、銀精娘々のひみつ栄養剤によりぐいぐいと伸び、35話時点で180センチちょいまで成長する。
生死をかけて鍛えた結果、全身の筋肉が発達しており、多分バスター3枚。食ったらビーフジャーキーみたいな味がしそう。
骨もやたら頑丈で毒にも強い。身体能力の暴力。なお師匠の打撃でポキポキ折れる。
クリスマス(8話)から、左頬に裂けたような傷ができている。その他、細かな傷も無数(9割師匠の手によるもの)。
最近額に覚えのないデカい傷があって戦慄している(※師匠によるもの。一回死んでる)。
基本的に悪人面というか、強面。わりと顎とかががっちりしてるタイプで、イケメンと言うよりはハンサムであろうか。
暴力の気配を纏っており、当人も自覚しているが、表情そのものはやや幼く、話してみれば少年と分かる。
髪が伸びるのは早い方。わりと寝癖が付きやすいタイプだが直毛で素直。
額がやや広い。まあ某野菜王子ほどじゃないですが。
香港に来てからヒゲが気になるお年頃。
普段の服装は、ジーパンに踵を潰した靴、長袖のシャツに、ジャケット。
冬場であれば靴がブーツになったりジャケットがダウンジャケットになったりするが大差はない。
ジャケットの趣味は悪い。ドラゴンとか好き。
ちんぽスペックは作中二位。オークの中でも性豪と呼ばれるレベル。
やめろよ師匠一瞬でチン負けする系エルフなんだぞ。
性格
口が悪く、やや乱暴者。
とは言え手が早いというわけではなく、「あっコイツ殴っていいやつだ」と思った時の躊躇がないタイプ、というべきか。
口に出す言葉そのものに嘘はないが、口に出すかどうかは考えるタイプ。
乱暴な口調は、親しい者、あるいは敵に限られる。
めんどくせぇなぁ!とか口では言いつつもわりといつも全力。なんだかんだ真面目なのかもしれない。
口癖は「クソが」。多感な時期に悪影響を受けてしまったらしい。
行動もそうなのだが、判断基準が人よりユルく、しっかり考えたうえで"やる"、危ないやつ。
ただし年下に対しては、悪い言葉遣いをすることは少ない(孤児院にいたころ、年下を泣かせてすげえ困った経験から)。
あまり表に出して笑う方ではないが、楽しんでいる場合はそれと分かる程度に楽しげな雰囲気になる。
途中から師匠の笑い方がうつったのか、「カッ!」と笑いだした。将来的は「呵々々!」とか笑いだすかもしれない。
律儀な一面があり、ついついツッコミしてしまう。
基本的に自己ルールが最優先であるが、ルール内に「可能な限り社会的道徳は順守する」があるから常人なだけな気もする。
また、非常に一途である(※ぶっちゃけケイ/マウスは押し倒したらそのままヤれるし、それに感づいてもいる)。
師は拾ってもらった恩などから銀精娘々ただ一人と決めており、警察署で模擬戦程度なら行うが、一定以上の指導は謝絶している(拒絶でなく謝絶である)。
基本的に師匠に頼まれたら断れない。
惚れた弱みだなクソが。とか言いつつ、頭撫でてくれぇとか言われたら小言言いつつ撫でる。
一本道を決めたら貫き通したい。
まあ思考は脇道に逸れがちだし、街を目的もなくブラブラ歩くのとかも好きなのだが。
客観的に言って不幸な生い立ちであると自己評価しているが、
親については覚えていないため大して気にしておらず、孤児院も「ビンボーで嫌なこともあったが、あそこはいいところだった」と振り返っている。
「ジェスター・クラウン」の懸賞金のうち取り分の大半を贈っていたりする。
タバコ、賭けはやらないが、なんだかんだ酒は飲む程度には不良気味。
なお、巨乳派である。
好きな体位は尻が見えるバック系。または対面座位でトロトロに蕩けるのを見るのが好き。
師匠の泣き顔とか見るのが好きで、ゾクゾクする。
師匠が感じたり悶えたりおしっこもらしたりするのを見るのが好きなあたりはサービスのSか。
師匠の感じるところとかをわりと細かく覚えている。
趣味
・映画。
D社のアニメが実はいまだに好き。
それ以外であれば「ロッキー」などの格闘、戦闘シーンがある映画が好み。「リベリオン」とか「ファイトクラブ」とか。「300」とか超最高。
休日にはよく映画館に行っている。格闘シーンがあるだけで映画の評価を一段階上げる。
愉快さ、痛快さを求めるタイプだが、たまに全く真逆のサスペンスとかを見るのも好き。
また、映画のノベライズなんかにも手を出している。
そこからさらに派生して歴史系小説や童話の原型を読んでいたり。
ガチガチの恋愛ものは背筋がむずがゆくなるので見れない。
また、殴って解決できないモノはあまり好きではなく、マジモンのホラーとか無理。ゾンビは殴って壊せるじゃん!
・ジャケット収集
"九龍背城"で変な柄のジャケットを見て回るのとか好き。
どてらを見つけたのはその過程。
お気に入りは昇り竜。このあたりのセンスはぶっちゃけ悪い。
最終話後は毎度毎度お気に入りを着てる時に限ってひどい目に合うというジンクスを得ており、やや大人しいデザインのジャケットを着るようになっている。
おかげでケイから「銀兄さん、かっこよくなりました?」とか言われてちょっと複雑。
・うんちく
経歴の割には種族やらなにやらに妙に詳しい。
雑学王。
あまり口に出して語る方ではないが、この話は一人称なのでやたら語る。
学校の先生が良かったらしい。
武装
・"銀杖"
神珍鉄、真銀、緋色金の合金によって作られた現代の如意棒。
思念を吸って膨張し質量を増す素材、神珍鉄をメインに作られている。
緋色金を心材に、神珍鉄をメインにして、それをミスリルで覆っている。
素の状態でも極めて頑強。使い手である彼が気合いを込めることで重量を増し、伸びたり太くなったりする。
(コレを折りかけた"冬将軍"が頭おかしい)
最小は5センチほど。最長は、当初は30メートルほどだったが、修行に伴い伸びている。
重量も同様で、最大5トンほどから数十トンまで成長している。
強力な対魔効果を有しており、不死系に対しては特効。
魔法の杖としても強力であるが、まだまだ宝の持ち腐れ。
放置しておくと周囲の思念を吸って重くなる防犯機能付き。
この50年で作られた宝貝の中では最強格であり、封神演義に出てきてもいい線行く。
彼のあだ名の元。
・仙人骨
無尽蔵の生命力を生み出す仙人道士の炉心。
身体強化(再生力、筋力、強度、感覚、気力など全般)を常に実行しているような状態となっている。
彼の場合は特に肉体方面に関して強く、素の状態で寿命を延ばしている。
"銀杖"を振るうことができるのもこれによる身体強化あってのもの。
たった1年の修行で師匠の腕力を凌駕するあたり本物。ゴリラ。バスター3枚。
師匠の手によって骨がやたら頑丈で、毒にもやたら強い。
・棒術、体術
「そのうち武芸の凡そを修めてもらうからの」と言われてはいるが、ひとまず棒術をメインにしている。
技巧もそれなり以上になっているが、基本的に「殴って殺せば人は死ぬ」を地で行く。力こそパワー。
肉体方面の才覚に優れているが、気を練ることはそれなり程度だったりする。
銀精娘々の初見殺しを叩きこまれまくっているため、初見への対応力が異様に高い。
・魔法
仙術系統の魔術を習得……はできておらず、修行中。
生得の属性は光熱系"光"であるが、「おとめ座に生まれた男みたいなもんだ」と当人はあまり好きではない。闇とかの方がよかった。
魔法に関してサッパリ才能がないが、唯一魔力の集中だけはできるため、《閃光》だけは使用できる。
・《閃光》の術
切り札その1。人間閃光弾。
物理的な効力は一切ないが、フラッシュバンとか目じゃないくらいの光を発する。
魔力消費も少ないが、最終話時点では全開でぴかーって光ることしかできない。
人間サーチライトにはなれないわけだな。
・《彗星》の術
切り札その2。人間光子ロケット。
普段使えないから使わない魔力を全力で集中、炸裂させ、高速移動する。コントロールされた《自爆》である。
対象からは、光を背負いながら突撃してくるように見えるか、あるいは見えないか。ひたすら眩しい。
未熟もあるが、ただひたすら全力で噴射するだけのため、コントロールも効かず燃費も最悪。
師匠によって封印される。
・つよさ
主人公補正がゴリゴリ付いているが、実際のところ、
・vs仙人勢:秒殺される。
・"白雪姫":周囲を氷漬けにされて近づけない。ノーゲーム。襲われたら基本的に逃げるしかないが逃げられなかったら死ぬ。
・"冬将軍":怒り狂ってなくて冷静に来てたら死ぬしかなかった。
----あたまおかしい壁----
・竜化ジェームズ:善戦する。ジェームズの時間制限ギリギリのところで敗北するくらい。
・ゾンビマシマシ黄さん:"銀杖"があればほぼ完封可能。相性問題。なかったら? 死ゾ。本編中のは「完全に脳筋だと思ってたら隠し玉のマダンテ食らった件について」案件。
・嫁の応援を受けた張さん:善戦する。ビーム連打を捌ききれるかどうかである。
・狂ってないクソピエロ:順当に殺される。遊び心なかったら普通にぶち殺されてる。
・フルパワー総督:ブランクにつけこみ速攻が出来れば勝てる。
----香港最上位の壁----
・ケイ/マウス、アラン:武技で同等。隠し玉が通れば勝てる。
……と、こんな感じです。
すごく強いは強いんだけど上がやばい。
経歴
1月半ばの生まれ。多分本名は、普通の日本人的な名前。ゴトウケイゴとか、サイトウタクマとか。決めてませんし決めませんが。
1歳ごろ、実家が火事になり、両親が死亡。当人は仙人骨の生命力、その強化による原始的な身体強化術で生き残る。
当時は一種の奇跡だと思われた。親戚がいなかったため、以後、15歳(中学卒業)まで孤児院にて暮らす。
あまり余裕がある孤児院ではなかったが、幼少期からひたすら強かったため(小学生の時に近所の高校生を病院にダンクしている)同年代のリーダー格になっていた。
また、幼少期はD社のアニメなどに親しみ、実はいまだにD社の映画が好きであるし、Dランドにいつか行きたいなと思っていたりする(クソピエロ討伐報酬でマッキーマウスのサイン入り年間パスを貰っているがなんかもう尊すぎて無理。自分でチケット買っていく)。
13歳の時より新聞配達のバイトなどを行っていた。
学業的には優等生で、得意分野は社会(先生が良かったらしい)。
同年、体育の授業の野球でバッターとして恐ろしいほど優れていることを見込まれ、野球部に仮入部。
代打専門バッターとして、同野球部員達から道具を借りて(購入できるほど余裕がなかったため)以後中三の夏まで出場。
中3の夏までバイトをしつつ大会に出て、一度は県内大会を優勝している。
中3の夏、野球漫画の主人公みたいなチームと対戦。超重魔球・飢餓虚空弾にてバットを砕かれ敗北。当人的にはわりとすっきりした終わりだった模様。
中3の秋、魔球の少年と関連して、学校にて問題を起こす。
幸いというか、やりすぎてはいなかったのだが、改めて精密検査を受けた結果仙人骨があることが発覚。
新聞配達のバイトを首になった(中学卒業後就職予定だった)こともあり、大陸に渡り、力を制御する修行をすることを決意。
そのために工事現場など怪力を活かすバイトなどを行った。
中学卒業後の4月に香港に渡り、そこから大陸へ飛ぶ……予定だったが、ケイ/マウスの巻き添えを食って死にかける。
そこで偶然銀精娘々と遭遇し、必死で頼み込んで弟子入り。
約一年間修業し、16歳になった後の4月が第一話の修行シーン。
この間、修行と称して色々面倒なことを、ジェームズや黄信よりバイトとして受けている。
その後、夏に"銀杖"を受け取り、秋口の時期にケイと出会う。このころには"単なる超人"としてならもう問題ない程度に制御ができるようになっている。
その後クリスマスまで、たまにケイと一緒になりつつ、修行じゃバイトじゃ週刊香港の危機じゃ。
元旦に、月間香港の危機(ジェスター・クラウンの爆殺ホンコンガー事件)を解決。この時点で身長が180弱。
1月末に、"白雪姫"と出会う。
2月に香港総督殺害事件に首を突っ込むことになる。
関係
・師匠に向けて
序盤:「恩人、師匠、母、姉、クソババァ、迷惑な人」
拾ってくれたこと、弟子にしてくれたことを恩に思っている。
クソババァ。と悪態をついてはいるが、馬鹿にされたらいつか殺すリストに載せる。
非常にスパルタではあるが、力がついていることは実感しており、師匠のためだったらたいていのことはやる覚悟は既に決めている。
ババァ呼びは、母とも慕っていることへの照れ隠しである。
それはそれとしてクソだなクソババァ!!!
中盤:「恩人、師匠、惚れた女、クソババァ、手間のかかる師匠」
惚れていることに関してはわりと自覚的。
ただそれでも、師匠、恩人と言う意識が強い。
師匠も誘うのがクソほどヘタクソだが、弟子の方も襲うのがクソほどヘタクソなのであった。
最後:「嫁、惚れた女、恩人、師匠、手間かかる女」
関係性は変化する。それは切り替わっていくのじゃあなくて、付け加えていくようなものなのだ。
妻、よりは嫁というか……「俺のだ」って感じ。そのあたりはまだまだ若い。
……口調はそのまま、彼の迷いを示している。
口調が完全に安定することはきっとない。
尊敬してるし惚れた女でもあり年上でもあるんだけど、
酒癖どうにかしろと思ってるしどうしようもない女だと思ってるしガキか。って思ってもいるので。
あばたもえくぼだけど限度があるぞクソババァ。
・ケイ/マウスに対して
ライバルかつ妹分。
薄々「もしかしてアイツ俺のコト好きなんじゃねーの?」と思っているが、「いやいや、都合のいい妄想だな」と切り捨てていたりする。
ケイの実力を認めている。
マウスとしての彼女については、その力量を驚きとともに受け止め、認めている(年明けから速度の強化を企図していたりする)。
最近のJCはすげえなあ。と思っていたりするのだが、同一人物である。
どちらに対しても小動物みたいだなあと思っており、また、たまに変なことを言うが面白いやつだと感じている。
無趣味らしいケイをよく誘って遊びに行っていたりする(デートの意識は一切ない)。
また、ケイは小食らしいと知っているが、マウスに対してはもっときちんとメシ食えメシ。とメシを奢っていたりする。
一緒に住むことになったわけだが、ついついおパイに目が行くのは許してほしい。こら谷間見せるな谷間。
・"白雪姫"に対して
性悪! 美人だけど!
からかわれるのが苦手。
実は相性はそんなに悪くない。
・アラン
ライバル。
中学時代の魔球野郎を思い出す。
いけ好かない性格をしているが、好感を抱いている。
というかわりと数少ない友達である。
作劇的に
・不器用なやつ書きたい
ぶっちゃけ最初から師匠大好きなんだけどそれはそれとして「好きだから」で目をそらせない。
だいたい殴って解決する。
・少年漫画的なやつを書きたい
物理的に強いが、まだまだ若い。若く、荒々しい感じ。
棒術とか書きたかった。野球部になったが。
強いは強いが上はまだまだいるくらいの強さ。
・こういうセリフをしゃべるやつ書きたい
「お涙頂戴がぐだぐだうるせぇ、死ねッ!」
「ンなこと俺が知るか馬鹿がッ! 俺は! テメェは! 邪魔だから! 死ねッて言ってんだクソがァあああああッ!」
「俺のために死ねぇええええええええええ!!!」
「……いや、……まあ、なんです。あんた、100年くらいじゃ絶対更生しないだろ。だから、俺が一生、介護してやるよって」
・恋愛とは障害があってこそですが
前回と同じく、主人公の心情こそが壁なのでした。
ある種の身分の壁……っていうとロミジュリみたいですがそんないいもんじゃねーな。
○師匠(銀精娘々、シルヴィ)
外見
銀髪青眼。
銀髪は長髪で、ポニーテールにまとめることが多いが、その状態でも腰近くまで届く。切れ長の瞳はほとんど水色に近い。
外観は20歳前後。ブリテンエルフ系の外観を持つ(見た目だけは)怜悧なほどの美貌の女性。
(実際のところは大人びたティーン、なのであるが。エルフは大人びて見える)
170センチ近い身長。基本的に色素が薄い。全体的に華奢だが、尻がやたらデカい。ぷりっぷり。
エルフとしても哀れなくらいド貧乳。「サラシもいらねーだろ、揺れねぇし垂れねーよ」とは弟子の弁。
くびれとかへそとかそのあたりがチャームポイントと自覚しており、自分の身に絶対の自信がある。「根拠どこだよ」とは弟子の弁(でも見とれる)。
身は非常に柔軟。弟子と同じく、かなり寝癖が付きやすいタイプ。
ぶっちゃけ短くしたいのだが、髪の毛に溜め込んだ魔力があるので切れずにいる。
普段着は非常にラフ。乳首がチラッチラ見えるようなタンクトップとか、スウェットのようなズボンとか。素足に沓とか。
ブラ代わりにサラシ、パンツとしてフンドシを着用している。
フンドシと言っても、まあつまり紐パンなんですけどね。
また、2話以降、家の中では基本的にノーサラシである(※弟子に言われたから)。
師匠的にはいつでもバッチコイだったんだぜ。中々誘えなかったけど。
外出時には西洋風のドレスを纏う。
背中を大きく開いていたりとセクシー路線のものが多かったが、弟子を拾ってしばらくしてからはあまり肌を露出しなくなった。
また、外出時には必ず帯剣している。美しいドレスの腰に、ゴッツいホルスターで剣を持っているわけである。
性格
基本的に傍若無人でぐーたら。
お調子者でトボけた一面があり、酒乱。
思い切りがいいくせに変なところでヘタレ。身内には甘えが出るタイプ。
口より先に手が出るタイプ。基本的に気分屋。
「カーカカカ!」と笑うときは非常に機嫌がいいとき。
教育方針はスパルタ。「痛ければ覚えるじゃろ」。弟子、死ぬんじゃないぞ。
戦うときは、無駄に自信満々のくせに油断しないとかいう敵に回したくないやつ。
わりと年食った感じのお菓子が好き。マイブームはうめこんぶ。
俗世に干渉することは面倒だと思っているが、その分干渉すると決めた場合は徹底的に干渉する。香港浮かせたりとか。
やる時はやるタイプのやべーやつ。
感情表現は基本的にヒネている。「人の無様を肴にすると酒が進むのう!」
人をいじめるのとかも大好き。とりあえず表面的にはサドである。
マゾい一面を持っているが、実はマゾ、とかではなく、両方イケるだけである。やべーなこいつ。
人生楽しんだもん勝ち。よく笑いよく怒りよく泣き、そうになる。弟子の前では泣かないが酔っぱらうと絵本を読んだだけで泣く。泣いた赤鬼とか無理。
幼少期に欧州から大陸へと連れてこられている。
両親と引きはがした師のことを恨んでいた時期もあったが、非常に親身に(あとスパルタに)色々仕込まれた結果、今でも深く敬愛している。
この世で一番尊敬している人物は師であると言って憚らない。
お酒大好き。
『傍若無人』だからね。酔っぱらうとクッソダメになるよ。
あまり強くはなく、美味い酒はもちろん好きだが、そこそこの酒をガバガバ開けて飲んで騒ぐ方が好き。
酔うと吐いて寝るタイプ。二日酔いによくなる。
自分は美人だと自覚的だが、傷つけないよう気を付ける程度で、維持する努力はしていない。
このあたりは流石エルフと言った感。でもめっちゃ美人。
ド貧乳であることもまた自分だが、言及されるとちょっと気にする。尻についても同様。
好きな体位は好き放題されるやつ。特にバックや、完全に持ち上げられる駅弁など。
主な性感帯は耳、おなか(へそ)、わき、うなじ、尻、背筋、尻、アナル、乳首(左が特に雑魚)……って弱点だらけじゃねえか!!!
……とりあえずやたら敏感。
やや受け身だが、師匠も師匠で弟子が悶える顔とかが好きなので、奉仕とかするのは好き。
弟子がサドっけが強いのでマゾってるが、実際のところどっちも行けるクチである。
「カカカ、命令しておいて悶えるとはのう……❤」みたいな(なお後で100倍くらい悶絶する)。
弟子のせいでおなかを性感帯にされたが、元からエロエロだったというか、自然に近しく感覚の鋭いエルフと言う存在が人間のエロさを持てばこうもなろう。
趣味
・自然の声に耳を傾けること(※ルビ:ぼーっとすること)
エルフである彼女は自然と近しく、ただ素直に天地の気を受け入れ巡らせることで修行としており、長く生きれば生きるだけやべー生物になっていく。
当人的には昼寝をしているようなもの。
・やべー薬を作ること
たまに不老不死の薬を作ったりする。
弟子のためを思って(愉悦)やべー薬を飲ませることもあり、弟子からは警戒されている。
主な収入源であり、そして5億香港ドルの懸賞金のうち、結構な割合が「危険/禁止薬物の売買」のためである。
・弟子をいたぶること
「カーカカカ! 無様! 無様よな馬鹿弟子っ!」「くそばばぁ――!!! 今晩覚えてろよてめぇええええ!!!」
武装
・剣
それそのものは何の変哲もない剣。
仙術によって鉄を生み出し瞬間的に鍛造している(ちなみに服も同様)。
とはいえ流石に、数打ちよりは多少マシかな、ってレベル。
勿論本気の時に持ち出す剣は常に手元に置いており、いざと言う時には虚空から抜き放つ。
・体術、剣術
およそ武技と名の付くものの大半を収めている。
特に得意なのは体術、剣術の二種である。
魔力も使わずに空間を切り裂いたり空間転移歩法を使いこなしたり力を完全に虚空に逃がしたりする。意味が分からん。
暗器術などの小技ももちろん習得している。
・魔法
仙術系統の魔術を一通り習得。
属性は生命系"霊魂"。属性通り死霊術が得意であるほか、応用して薬草の保存などにも使用している。
その他の属性も一通り修めており、得手不得手はあっても不可能はないオールラウンダー。
超高難度である空間系魔法まで習得している。暇だったから。落ち着いていれば大抵の魔法を命名破棄できる一級の仙術士。
およそ大抵の魔法・仙術は使用できるが、戦闘で使用できる練度のモノは、基礎的な術の他、死霊術や魂砕きなどの霊魂系に限られる。
・宝貝
つまるところ、独特の製法をもつエンチャントアイテム、である。
属性の都合上、無機物に干渉する術は不得手(修練によって人並みにはなっているが)なため、他人が作成した宝貝を常用している。
頭を砕く系の宝貝が好み。シンプルながら奥が深いとかなんとか。
・灼赫剣
本気の剣。宝貝の一種。ビームサーベル。あるいはライトセイバー。
・老公鞭
お気に入り。
普段は細杖と思しき形状だが、ひとたび打ちふるえば、太く長くなって伸びて曲がって自動的に頭を砕く。
二本あるあたり、別に特別なものではない模様。
・仙人骨
無尽蔵の生命力を生み出す仙人道士の炉心。
――彼女は、仙人骨を持って生まれたエルフである。
それがために、ブリテンエルフの生まれでありながら中華へと連れてこられたのである。
普段はエルフとして活動しているため働いていないが、本気を出して気を回したとき、師匠の身体は光り輝く。
つまりラスボス第二形態だよ。
・"銀生流混洞"(ぎんせいりゅうこんどう)
本来の本拠地と言うか、洞窟。
実験場兼倉庫であり、首なし死体が管理している。
この首なし死体は元々は弟子入りしてきた武芸者であり、真剣勝負を求められた末に首を刎ねて殺害したものである。
・つよさ
"滅茶苦茶強いが上はまだいる"。
ケンイチで言ったら梁山泊か一影九拳級なんですけど、師匠の師匠とかの無敵超人級がいるって言うか……
作中でも、竜田、"白雪姫"とは同格であるし、"冬将軍"と冬場戦うとなればかなり分が悪い。
また、大規模術を戦闘中使えるほどではないため、対人ならともかく対軍規模となると対抗しきれない。
経歴
ノルマン・コンクエストが発生しエルフが世界の裏側に隠れようとする中生まれた娘。
本名はシルヴィとか。
母方にオークと人間の血が混じっている。
以下のような感じ(実際には血の割合がこんなキレイに出るものではないが、ともあれ)。
エルフ女+人間男=祖父(エルフ50+人間50)
エルフ女+オーク男=祖母(エルフ50+オーク50)※ブーディカ女王の事件(西暦50年くらい)の際に生まれた
祖父+祖母=母(エルフ25/オーク25+エルフ25/人間25)※ノルマンコンクエスト(西暦1060年くらい)の時に生まれた
エルフ男+母=銀精娘々(エルフ50+エルフ25/オーク12.5/人間12.5)
→基本的にエルフながら人間のようにエロくオークのようなデカ肉尻を持つエロフ爆誕
ちなみにオカンは人間らしくいつでも発情期バッチコイでオークのムッチムチさを持つクッソドエロエルフである。
エルフとして50歳くらいってつまるところロリどころかペドなんですが、まあ抵抗とか無理だよねお父さん。
乳は!!! 遺伝しませんでした!!!
……ともあれ、エルフ以外の血を受けて生まれた彼女には、仙人骨があった。
本来であればエルフには生まれ得ない筈の特徴であったが、人間の血の悪戯であろうか。
そのため、幼少期に欧州から大陸へと連れてこられている。
師匠の雲に乗って千里を駆ける体験は、彼女にとっての原風景である。
その後およそ100年間修業を師の元で行い、名を授かり、その後は独り立ち。
現代で言う香港近辺の島の一つに住み着き、「なんでわしこんなデカい島を自分の領域にしようと思ったんじゃろ……」などと思いつつ200年ほどかけて領域化。
島を世界の裏側に隠し、たまーに人里に行ってみたり、10年くらい冬眠したり、薬を作る材料を求めて旅をしたり、武者修行に来た者をぶっ殺したり一時の弟子にしたりでアバウト600年。
この間、正式な弟子と言うものはほとんど取っていない。
また、ある程度基礎ができたうえでやってくる者が大半であったため――
だいたい「道場は息子に譲ってきた。クッソ強い仙人がいるって噂を聞いたので戦いに来た」ってタイプだった。
または、知り合いの仙人から「こいつに薬について教えてあげて」って来るとか。
――イチから弟子を育てるのは"銀杖"が初である。
1945年、三度目の核投下に対してのアレコレで、苦労して領域化した島が露出。
アメリカにだいぶブチ切れつつ、「もう隠れんでもよいか面倒くさいわ」と香港で色々騒動を巻き起こす。
1997年、香港借款終了時、香港が返還される際、近郊諸国で騒動が勃発。
自分の島にミサイルを撃ち込まれた(※流れ弾)ためマジ切れし、香港に亡命してきていた仙人たちとともに香港235島+αを"宙に浮かす"計画を提案。
発案者ではあったがリーダーに向いていないのは重々承知であったがゆえに、師を推挙(※ルビ:押し付けて)自分は実働に回った。
様々な妨害・騒動がありつつも、1998年には香港は浮かび上がった。
――そして弟子を拾うわけである。
現在はおよそ900歳であるが(オカンと50歳くらいしか離れてなかったりする)、実のところを言うと、人間年齢換算15歳である。
母親は200年ほど前に病死しているほか、父とも疎遠。弟、妹が数人いるが、会ったことがない。
関係
・弟子に向けて
基本的にバッチコイである。
900年間惜しんでたら今更妥協はできぬ!!!とかこじらせた婚活erみたいなことを思っていたが、いざ育ててみたら……
「なかなか根性があるではないかこやつ」
……ってなって、
「なかなかかわいいやつではないかこやつ」
……ってなって、
「うむ。弟子であるしの。ほ、褒美がわりじゃし」
……ってなってドハマりした。
実のところを言えば、2話時点では、好感度そのものはそんなに高くない。
ちんぽで好感度あげられたやつ。
弟子の方もそれを自覚しており、途中までキスはしていない。
6話のあたりでモヤッとしたものを感じており。
キスをされたあたりで(7話の末)で自覚させられ、その後はクッソ不器用に……
・ケイ/マウスに対して
若くてかわいい娘。
好感を持ってはいるが、ライバルであるため警戒している。
だがチン負けして思い知らされるにしたがって、引き込まないと死ぬ、ってなっている。
このあたり、後日談おケイ編にて色々。
・竜双子に対して
わりと古い付き合いのお隣さん。腐れ縁。
お互いがお互いのことを「へんなやつ」と思っている。仲が良いのか悪いのか。
ケイと"銀杖"で代理戦争。
双子的には、"銀杖"をケイに婿入りさせたい。それを分かってる師匠は弟子をマジで鍛えてたりする。
「ホレ、わしより強くなるがよい。そうなれば、大抵の無茶は通せるじゃろうな」
「先に死ぬわクソばばぁああああ!!!」
・"白雪姫"について
修行の途中(約800年前)に出会った。
その時はだいぶ素直なエルフロリだった師匠は、同じくロリだった"白雪姫"とお友達になった。
まあその後で二人しておじいちゃんにすげえ修行を受けたわけじゃが。
ともあれそんな感じでいまだに仲がよく、明確に親友と言える間柄である。
作劇的に
・クソ強いヒロインを書きたい
作中最強(竜双子と総合的には五分ですが)(ちなみに香港最強ではない)。
つまるところ舞台装置の役割も持っている。
出たら勝つ。扱いに困ることが多いのでそういうのも書きたかった。
・こういうセリフをしゃべるやつ書きたい
「カーカカカ! 無様、無様よなぁ! どれ! そっ首刎ねて介錯してやろうッ!」
「このカスがーっ! 馬鹿者、この馬鹿弟子がぁ――!!!」
「おぬしがわしの弟子モノであると同時――わしもまた、おぬしだけの師である」
・めっちゃ強くで傍若無人なヒロインが主人公にクッソ不器用にデレる姿を書きたい
この話を書いた理由、だいたいこれですよねって。
クッソ不器用ながらデレッデレなんですけどね。
ババァかわいい弟子と結婚しろ。してたわ。
○渦状馬
外見
渦を巻く混沌生物。一応メス。
認識によって姿を変える怪物。
複数個所に口があるのか、声が多重に聞こえることもある。
馬小屋に住んでいるが、真実ではなく、実は"銀杖"の認識がねじ曲がっているだけで、立派な離れに住んでいる(だから馬小屋で裸で寝てても支障ない)。
とは言え馬型に変身できることも事実ではある。
人参をかじったりすすったりとかしたり電気分解したりして食べるのもマジ。
一応雌だが触手生物にもなれるのでエロエロよーエロエロ。
なお、その正体は生意気系褐色巨乳暗黒エルフ耳異星怪物美少女である。
性格
ユカイ系生物である。
悪戯好きで不愉快なしゃべり方をする。
人をからかうのが好きで、無様な姿が好き。
銀精の友人……友魔獣であり、一緒に酒を飲む。
認めた者に対しては案外付き合いがよい。
好物は人参と人肉。マイブームは化学繊維。
趣味
・人の嫌がることをすること
文字通り。
無様を笑うのも好きで、たとえ銀精であってもそれは例外ではない。
弟子ちんぽに負けてる姿を見て馬小屋内でプルヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwと笑っていたりする。
武装
・魔獣能力
雑に雷撃を放つことができる。
不定形であり、溶解液を出せる。
空を高速で駆けることが可能であり、銀精が騎乗したならば一軍すらも滅ぼすだろう。
物語終了時点の弟子と互角程度には強い。
経歴
銀精とは700年ほどの付き合いがある魔獣。
銀精が200年ほどかけて島を自分のものにしている間にやってきた魔獣で、争いあって、そのうち友になり、島に住み着いた。
その後600年ほどの間、銀精と酒を飲んだりぐーたらしたり旅をしたりで付き合いが深い。
実は銀精よりも年上であり、1200年ほど生きている。
20年後くらいにかわいがっていたおとこのこに食われて孕まされる運命にある。
関係
・銀精娘々に対して
友人、家主。
気が合う友人であり、見ていて飽きない隣人である。
・弟子に向けて
見ていて面白い生物。
あまり干渉せず、劇でも見るように楽しんでいる。
死なないように手加減してあげている……と嘯いているが、渦状馬は渦状馬で面白半分でぶっ殺そうとしてるので……
作劇的に
・チョイ役
仙人と言ったらフシギ生物に乗らないと……と言うことで誕生した謎の生物。
何だかんだ最終話時の"銀杖"と互角の怪物。
発破かけたりする役目としていい仕事をしてくれたなって。
○紅・可欣(ホン・ケイシン/ケイ)/"快盗"マウス
外見
赤毛の小柄な少女/灰髪の小柄な少女。
目の色は黒/とび色。
どちらの姿でも13歳ほど(ちなみに冬口生まれなので7-8話の間で14歳になっている)。
やせっぽっちではあるが、銀杖と戦ったあたりごろから、発育が目覚ましい。おしりも大きくなってきた。
35話時点でDカップ、150センチちょっと。
どちらの姿でもやや表情が薄く、切れ長の目をしている。
マウスの姿だとちょっと目つきが変わってジト目気味。
どちらの姿も本来の容姿ではない。
本来の姿だと、地毛は赤色で、マウス側の顔だちに近い。
ケイの姿は、『もし父親似で生まれていたら』という感じ。
ケイの時には主に稽古着。竜圏から着せ替え人形にされることが多く、雑な格好をすると悲しい顔をされるので頑張ってオシャレしている。
また、マウスの姿の時には、仙人骨を持っていない。
マウスの姿の時にはキャスケット帽をかぶったあまり質の良くない服を着ている。
頬を汚すことも含めて、変装/変身の一環である。
顔だちは『母親似』であり、ケイとは『あまり似てない双子』くらい。
父親の面影はあるが、どちらの姿でも一目見て分かるというほどではない。
そもそも当時1歳とかだったわけで、「なんとなく面影あるなあ」とは思うものはいても、竜双子の庇護下にある娘を害そうとする者もそういないと言うか。
性格
わりとマイペース。
合理主義者的な一面があり、冷静。
やや思い込みが激しいが素直で、思ったことは口にしてしまう。
ちょっとズレたところがあるものの、聞き分けもよく、いい子、である。
とは言え無味乾燥な性格をしているわけでもなく、好奇心は旺盛で、マイペースなりに感情豊か。
ビックリしたときには真顔で「びっくりしました」って言うタイプ(だったが、銀杖君に対してはわりとオーバーになってしまう)。
物事をスパっと決める割には後悔することも多い。
周囲がわりと大人ばかりなので(竜田の高弟=ある程度年の行った人たちばかり)、"銀兄さん"は、初めて接する同年代の男性である。
まあ同年代といってもこの年代の3年はわりと大きいが。まあ、30歳とかよりはマシであろう。
最初こそめっちゃ悔しくて泣いたが、次は勝ち越して、一進一退の攻防を続けているうちに親しみを抱いた模様。
詳しくは後日談にて。
結論だけ言うとわりとかなり好き。
ケイの姿の時は敬意を持って接しているが、マウスの姿の時はわりと遠慮なく接しており、そしてどちらでも好き好きオーラを出している。
趣味
・無趣味。
特別な趣味は持たない。
強いて言うならば、強くなることが趣味。
武装
・剣
持っている剣は一応名剣。
家伝の宝刀の拵えを直したもので、ダマスカス鋼で出来ている両刃の直剣。
竜双子の蔵に行けばその辺に転がっている程度の剣ではあるが、体格的にも愛用している。
マウスの姿の時は持っていない。
剣を持たないときの体術は頭がおかしい域にまで達する。
・剣術
左利き。
速度を活かした竜双子系剣術を習得。刺突剣術を得意としている。
技量そのものでは"銀杖"の上を行く。むしろ身体能力でひっくり返す"銀杖"のパワーと頑丈さがやばい。
・魔法
属性は幻惑系"変身"と、火炎系"燃焼"。二重属性ではなく、姿によって切り替わる。
種族特性として変身、変装魔術を得意とするほか、火炎系仙術を習得している。
どちらかと言えばマウスの姿の時の方が魔術は得意。
・変身
ハーフである彼女は、実はドッペルゲンガーとしての変身能力――眼前の者に化ける能力を持っていない。
唯一、"自分自身に化ける"ことを可能としており、それがケイ/マウスである。
まあそれはそれとして魔法で変身できるんですけどね。
魔法を使って変身した場合でも特有の魔力が出てしまうという種族の不都合だけを背負っている。
・仙人骨
無尽蔵の生命力を生み出す仙人道士の炉心。
身体強化(再生力、筋力、強度、感覚、気力など全般)を常に実行しているような状態となっている。
"ケイ"として生まれた場合は持っており、"マウス"として生まれた状態だと持っていない。
とは言え修練は修練なので、ケイでもマウスでも足は速い。ケイの姿の時の方が持続力はずっと上。
・幸運
なんかよくわからないけどかなり幸運。
絶対死ぬゥ!って場面で生き残ること多数――ただし幸福かどうかは、また別。
あと近所の商店街のくじ引きとかは出禁。
経歴
香港が宙に浮くころ、後の香港総督である父は、敵方の潜入員であった未認可ドッペルゲンガーと争い、口説いて、恋仲になった。
そして生まれたのがケイである。
母親は別の女性の姿を取りドッペルゲンガーであることを隠し(敵だったからね)、そのままケイもドッペルゲンガーであると知られずに生きることになった。
13年ほど前、父である初代総督が、浮上騒動時に受けた呪いのために暴走。母を殺害し、ケイも手にかけられようとしたところで、現総督に助けられる。
しかしその暴走の証拠は何もなく、現総督には、初代総督を殺したという事実だけが残った。
……ケイはジェームズと張に回収され、黄信に匿われ、そして竜双子に預けられた。
戸籍上は黄信の養子である。実家=黄信の家。
預けられて以後の約13年間、竜双子の島から出たことはほとんどなかった。
竜双子の高弟達に可愛がられつつ育つ。
――と言うのが建前。
実際には、"マウス"としていくつかのアイテムを収集していた。
香港に点在する、仙人たちの契約の証である。
最後の一つは、ジェスター・クラウンの爆殺ホンコンガー事件の際に収集。
"銀杖"に出会い、"銀兄さん"と慕う。
ちょっと年上のかっくいーお兄さんだもんな。
関係
・弟子に向けて
兄のように思っている。
ライバルであり、10年以上修行してきた自分と同等かそれ以上と言う点に驚きを持っている。
基本的にバッチコイである。
とは言え、"銀杖"が師匠に惚れているのは見えているので、二号さんから入って寵愛を……とか考えている。
・銀精娘々に対して
1号さんって呼んだら殺されそうと考えている。
とりあえず妊娠した時期がチャンスかな……とか。
ともあれ嫉妬を抱いてはいるが、個人的には嫌いではない。むしろ尊敬している。颯爽としていて格好いい時もあるし。
・竜双子に対して
恩人であり師。母のようにも。
この世で最も尊敬している。
・黄について
恩人であり師の一人。
とは言え、黄の方があまり後ろ暗い手法を教えたがらず、竜双子に習うようには言っている。
・ジェームズ、張について
恩人。特にマウスの顔の時の恩人である。
作劇的に
・ライバルの女の子
"銀杖"と同等の強さを持つ子。
"銀杖"が、『デカくてヒネてて乱暴な少年』なので、
ケイは、『小さくて素直で丁寧な少女』に。
また、"マウス"は当初本格登場の予定はなかったのですが、7話あたりで悪魔合体しました。
つまり後付け設定を盛りました。
強さについてのライバルであり、また、師匠にとっても恋敵ってやつです。
本編中はかませでごめんな……
・エロゲだったらルートがあるタイプ
これがハーレムものだったらヒロインだったな。
だが"銀杖"が師匠ルート入っちゃってたからな……エンディング後だよ!!
○竜田娘々
外見
身長195センチほど。
よく日に焼けた肌を持つ。
日に焼けてやや色の落ちた黒髪と、金と青の眼を持っている。
外見年齢は25歳ほど。
筋骨隆々。爆乳。かなり活動的っていうか、こう、肌を露出した衣装で、肌と筋肉を露出している。
竜圏娘々とは双子であるが、あまり似ていない。
こちらが妹の方だがよく間違えられる。
エルフらしからぬ体格だが、これは肉体改造を行った結果。
後天的に、魔獣の因子を取り込んでいる。
ダークエルフというと怒る。
性格
遠慮がなくワハハ系。
新しいもの好きで、活発、闊達。
奔放であり、わりとよく弟子を食う。
飯も酒も男も容赦なく遠慮なく食い散らかす。
強いオスが好きだが弱いのを蹂躙するのもいいよね!!!
気に入られると酒で溺れさせられて食われる。
ちなみにと言うか、ぶっ潰すとよわよわになる(そこまでドワーフかってくらい呑むので困難だが)。
また、面倒見は非常によく、身内を大切にする。
涙もろく、ジブリ映画とか涙なしには見れない。バルス……
案外とまじめなところがあり、約束は彼女にとって非常に重要なもの。
約束を違えたのは、ただ一度のみとのことである。
趣味
・人を育てること
弟子が非常に多く、別に仙人にならない・なれない者であっても弟子にする。
それ故に、"竜を生み出す畑"――竜田と名乗っている。
香港で最もメジャーな武術となっているが、基礎が同一であるだけで特定の得物を用いるわけではない。
こちらは骨が折れる(物理)な修行である。
・つまみ食い
よく弟子を食う。むしろ食うために弟子を取ってるって言っても過言ではない。
それはそれとして、その武技はまさしく天仙のものであり、これまで育ててきた経験から間違いなく強くなれる。
強くなれるっちゃなれるのだが、搾り取られて死ぬ者多し。
武装
・体術
およそなんでも扱えるが、拳で殴るのが一番気持ちいいので徒手格闘が好き。
銀精よりもさらに武技に寄っており、専門分野は気の操作。マイブームはかめはめ●を真似すること。
・仙術
身体強化系を最も得意としており、その金剛身を貫くならば、円卓秘蔵の"聖槍"でも持ってこい。ってレベルである。
また、宝貝作成も卓越している。
無論のこと一般魔術師とは比べ物にならないほど仙術を修めてもいる。
・魔眼
左右に二種の魔眼を有している。
金色の眼球は、"視線を物理的に発する"力があり、視界内を破壊可能である。
青の眼球は、双子がお互いの眼球を片方交換したもので、もう片方が見ている風景を見る後天性の魔眼である。
ちなみに竜田が元々金色の眼。
経歴
およそ1500歳。
竜圏とは双子。ちなみにコチラが妹だが、どちらも互いを同格として扱っている。
銀精とは600年ほどの付き合いがある。
希少な双子として生まれたエルフであり、ブリテンエルフの血を引いている銀精をからかって遊びつつも気にかけていた。
元々近場の島に住んではいたが、お隣になったのは香港に来てから。
1000年ほど前から弟子を取っており、50年前までは外では秘密であったが、今では色々とオープンである。
竜田は本名ではなく、弟子たちが有名になったころに贈られた名である。
関係
・銀精娘々に対して
友人、腐れ縁。
貧乳でからかうとすごく反応するので面白い。
何だかんだ色々面倒を見ていた時期もあった。
・ケイに対して
匿い、"ケイ"として育てている。
それはそれとしてかわいい子だし仙人骨もあり、熱を入れて鍛えている。
処女ほしい。
作劇的に
・チョイ役
師匠の友人である。
似てない双子のエルフであり、師匠と同じくエルフのスタンダードからは外している。
(筋骨隆々とか。弟子を食うとか。人間大好きとか)
面白がってからかう、ができる役割を期待して登場させた役どころ。
エロゲだともしかしたらルートがあるかもしれないね。
○竜圏娘々
外見
身長160センチほど。
艶やかな白い肌を持つ。
外見年齢は25歳ほど。
美しい黒髪と、金と青の眼を持っている。
爆乳。薄衣のような衣を好み、身体のラインはあまり出さない。
たまに透けている。脱いだらやべえタイプ。
顔や手足など全身に傷跡があり、特に喉は深く、そのために声が濁っている。
その他、見えていないが、右の乳首が削られていたり、脚の指が3本くらいなかったり、膝の皿がなかったり、髪で隠れているけど片耳も削られていたり。
竜圏娘々とは双子であるが、あまり似ていない。
こちらが姉の方だがよく間違えられる。
性格
あらあらうふふ系。
竜田とは対極であるように見えて、やっぱり奔放であり、よく弟子を食う。
女の子も行けちゃうバイセクシャルでサドのショタコン。
お酒も大好きだし美味しいものも好き。
たまに竜田を潰しておいしくいただいている姉妹レズ。
その昔は冷酷だったが、現在ではごく穏やかなお姉さんである。
おだやか、おっとりしているように見えて内面は苛烈であり、裏切りは絶対に許さない。
裏切りを許したのは、ただ一度のみとのことである。
趣味
・人を育てる竜田を眺めること
にぎやかな場所を眺めているのが好きなタイプ。
竜田から相談を受け、教育方針に口を出すこともある。
また、面白そうだからと手を出すこともある。
こちらは心が折れる修行である。
・つまみ食い
よく竜田の弟子を食う。指導そのものは丁寧なので、手取り足取りショタを教育してうんぬん。
ドえす。
・研究
昔は竜田に負けず劣らずの武闘派だったが、怪我により衰えてからは研究を行っている。
まあそれでも弟子たちよりは強いんじゃが。
武装
・短刀術
本来の武術は短刀術。
血の雨を降らせるタイプ。
ただし過去に強敵と出会い、再起不能レベルの重傷を負わされ、短刀を握ることはもうない。
今でも懐には匕首を飲んでいる。
・仙術
風水系の術を得意としている。
竜圏、と言う名は、竜田の名乗りに合わせたもの。
また、宝貝作成も得意としており、"銀杖"作成時の功績は最も大きい。
・魔眼
左右に二種の魔眼を有している。
青色の眼球は、"力の流れを見る"力があり、風水系術に応用している。
金の眼球は、双子がお互いの眼球を片方交換したもので、もう片方が見ている風景を見る後天性の魔眼である。
ちなみに竜圏は元々青色の眼。
経歴
およそ1500歳。
竜田とは双子。ちなみにコチラが姉だが、どちらも互いを同格として扱っている。
銀精とは600年ほどの付き合いがある。
希少な双子として生まれたエルフであり、ブリテンエルフの血を引いている銀精をからかって遊びつつも気にかけていた。
元々近場の島に住んではいたが、お隣になったのは香港に来てから。
500年ほど前に竜田と大喧嘩しており、中華を放浪していた。
その時期に大けがを負い戦えなくなっている。
関係
・銀精娘々に対して
友人、腐れ縁。
貧乳でからかうとすごく反応するので面白い。
何だかんだ色々面倒を見ていた時期もあった。
・ケイに対して
匿い、"ケイ"として育てている。
それはそれとしてかわいい子だし過去もあり、何もかも忘れさせるとか美味しそう、と思っている。
ロリ状態でレズ奴隷にしたい。
作劇的に
・チョイ役
師匠の友人である。
似てない双子のエルフであり、師匠と同じくエルフのスタンダードからは外している。
(傷だらけとか、残酷とか)
場合によってはケイをナチュラル糾弾しに出てきたかもしれない。
エロゲだと多分単独ルートはないタイプ。
○黄信(黄さん)
外見
固太りの、背の低い胡散臭いおっさん。
外見年齢は40歳半ばほど。
トレンチコートや鼻眼鏡を着用しており、その他やたら胡散臭いファッションを好む。
「丸いサングラスとか最高だよネ」
持って生まれた外見ではないが、サービス精神の発露により、それっぽい言動や服装を選んでいる。
コートの内側には様々な札を用意している。
銀杖にぶちのめされて内臓とかが爆裂したため、予備ボディの巨乳美女に乗り換えている。
髪が灰色なのは……"娘"との繋がりとか。そういう感傷なのかも。
性格
悪党、悪人。
人の死体をすぐキョンシーに改造したがるマッド。
現在の目標は、エルフ等高位生命の肉体を奪って長生きすること。
凝り性なところがあり、かなり演技派。
喋り方なども本来は違うのだが、「今外見がこんなだしね」とそれっぽい口調にしている。
悪党悪人ではあるが、その分信用、信義を重視する。
まあ外道じゃないかって言えば、死体弄る時点で外道なんですけどね。
趣味
・キョンシー改造
自分が最強である必要はなく、自分より強いものに殴られる理由を作らなければよい。
そう考えてはいるが、それでもキョンシーの強化は忘れない。
6本腕の大男、アラクネ系美人秘書、そしてキョンシー集合肉塊を従えている。
武装
・死霊術
属性は生命系"操作"。
不老不死の探求を行っている。
ただし彼にとっては手段であり、目の前に不老不死薬のレシピがあればすぐさま飛びつくだろう。
腕前に関しては、銀精の完全下位互換。まあ仕方ないね。
・長剣術
多少は使えるという程度である。
現在の肉体(中年ボディ)は強度を重視しており、両腕はアダマンタイト系合金で補強されている。
・ボディチェンジ
体を乗り換えることで生きながらえており、現在の体は4代目。
元々はとんでもねーイケメンだった。
二代目ボディは美少女だった。
おかげで性別への意識が消えかけており、端的に言うとバイ。
・憑依魔獣
奥の手。切り札。
腹腔内に、月刊香港の危機級の魔獣の卵を仕込んでいる。
普段は卵の状態のまま時間凍結しているが、万一の場合は肉体を捨てて魔獣を孵す。
つまり獣魔術。なお、本編中では卵を孵化させる前に蹴り潰されて未発動。
経歴
香港在住の邪仙。200歳くらいの地仙。
正確に言えば、師に破門されたクチなので"道士崩れ"である。
元々はすさまじい才能を持つ美青年であったが――しかし、天はやはり二物を与えず。
仙人となるには才能が足りず、下手に才能があっただけに彼は苦しむ。
そこを救ったのが銀精である。
初代ボディを徹底的に破壊して、二代目となる身体を用意し、「メソメソするくらいならそんなもの捨ててしまうがよいわ!」と。
なお銀精的には「やかましい黙っておれ!」くらいの気分だった模様。
2代目ボディは美女のモノであり、色々あって乗り換えるまでに触手に一度孕まされているのだが閑話休題。
4代目からは男のボディに戻っている。
初代総督(ケイの親父)、現総督とは友人であった。
ケイの保護者の一人である。
現在では"九龍背城"の一区画を牛耳っており、美人キョンシー秘書や大男とエロいことをしたり悪だくみをしたりする毎日である。
関係
・銀精娘々に対して
ある種の恩人だが、いつか殺してボディを奪ってやろうと画策している。
ちなみに銀精娘々にかかっている賞金のうち1割ほどは彼が裏から手を回してかけたもの。
・弟子に関して
「銀精娘々の弟子ができるって、彼もキチガイなのでは……?」と真剣に疑っている。
とは言えお互い話は通じると思っているので、関係はそんなに悪くはない。
ただし隙を見て肉体を奪おうとはしている。
・ケイに対して
友人の娘であり、実の娘のようにも思っているが、それはそれとして近くにいない方がいいだろうと思っている。
彼にしては珍しく、純粋に善意で動いている。
・総督に対して
特別に恨んではいない。理由を知ってるので。
ただし、ケイを近くに寄せることはできないとも思っている。
・キョンシー美人秘書、キョンシー大男
彼にもロマンスはあったのだ。
作劇的に
・チョイ役
香港と言ったら怪しいオッサンだろ。という。
裏社会の個人事業主です。
やっぱり中華ならキョンシーははずせねぇよ。
メイン格になった話もあったりで書いてて楽しいキャラでした。
○アレク・アレックス・ジェームズ
外見
身長2メートルを優に超える、長身の竜人。
他種族には分かりにくいが、38歳と言う年齢に見合った程度の外見で、イギリス系で、イケメンらしい。
竜の特徴を色濃く残しており、全身に鱗があり、尻尾があり、足も鳥のそれに形が近い。
まさしく二足歩行するドラゴンである。服は特注品。
竜人状態でも炎を吐くことができ、そのための器官が体内にある。
その他身体スペックは非常に高い。
尻尾は珍味。人肉であることに目をつぶれば美味しい。
ちなみに骨ごとまた再生するのでご安心である。
性格
悪党、悪人。
出世し私服を肥やすことが生きる目的である。
カワイイ雌竜人を侍らせて生きていきたいのだとか。
そのために努力しており、警察署内では、むしろ模範的な警官と目されている。
また、生来のモノなのかどうしてもお茶目。
悪徳警官であるが、「悪は少ないほど儲かる」との信念から同類は積極的にぶっ殺す。
実は何気にかなり偉く、現場に出るべき人間ではなかったりするが、現場主義者であり、ケチな賄賂は受け取らない。
趣味
・やきう
野球の愛好家。
2メートル超の身長から投げ下ろすストレートを武器にする。
身体能力の関係で打者としても優れており、天性の4番バッターである。
武装
・竜化
属性は動物系"竜"。
非常に貴重な属性である。
竜をその身で再現することができ、竜人の血を活性化することにより全長20メートルほどのドラゴンに変化する。
正確に言うと、竜人ではなく、人化した竜。
5分間だけなら香港最強の一角。
・バリツ
英国伝統の武術。
竜人の身から放たれるバリツは暴威以外の何物でもない。
武器を用いる場合は杖を用いる。
・悪徳警官隊
竜田といい関係を築いており、部下の強化に教習を受けている。
ただし当人はバリツ使い。
経歴
香港在住のイギリス系住人。38歳。
約20年前の香港返還時には浮上派で戦っており、本国であるイギリスに帰ろうとしなかった。
張はその時の相棒であり、幼馴染。
色々あって一度銀精娘々にぶち殺されており(手練れ100人ぶち殺し事件)、蘇生された。
その際に竜化を初めて発現し、……まあそれでもやっぱりぶち殺されたわけだが、それ以来竜化を可能にする数少ない竜人として活躍している。
総督暗殺事件時、灯りを消したり、ケイが死んだと判定したのは彼である。
現代では悪徳警官として、同じ悪党を生かさず殺さずで金を搾り取ったりしている。
アランに襲撃され重傷を負ったが、まあ頑丈なのでわりとすぐ復帰した。
関係
・銀精娘々に対して
ある種の恩人だが、一回殺されたトラウマが残っている。
ちなみに銀精娘々にかかっている賞金のうち1割ほどは彼が裏から手を回してかけたもの。
・弟子に関して
「銀精娘々の弟子だが、表面上はまともでも、彼もキチガイなのでは……?」と真剣に疑っている。
死ぬような現場に放り込んでも生きて帰って来るのでそうなんだろうなという確信を最近深めている。
それはそれとして有能なので、できれば部下にしたいと思っている。師匠とは縁を切ってもらったうえで。
・ケイに対して
恩人・仲間の娘であり、実の娘のようにも思っている。
政庁(総督)に比較的近しい立場であるため、自分のもとで保護できないことを心苦しく思っている。
彼にしては珍しく、純粋に善意で動いている。
・現総督に対して
恨んでいる。いつか殺す。
「恨んではいますが――それを晴らすため、野球で勝負しましょう」と持ち掛け、許したように見せている。
・その他同僚たち
金髪巨乳美女のセシリアさんに好かれているが、困るなー、と言う感じである。
鱗生えてない女の子はちょっとな……と、考えていたが。アラン戦後、色々とあってとっ捕まって観念した。
作劇的に
・チョイ役
悪人三人くらい出したいなー、と思い、以下のように考えました。
1.キョンシー使い
2.警官
3.マフィア
極論ここは一人でもよかったのですが、まあええか、とそのまま3名に。
役割を分散させると言う意味ではよかったと思います。それぞれいいキャラになったかと。
・警官
香港政府側のキャラクターとして、比較的多く絡んできました。
ちょろっと絡むくらいかなーと思ってたんですが案外便利だったと言うか。
キャラクターはやっぱり立ち位置なんやな……ってなったやつ。最終話にも登場しました。
○レイモンド・張
外見
身長140センチ弱の、トンボのような羽を持つ妖精系。
水色の髪と緑の目を持つ。
ディスティニーランドに住んでいても全くおかしくないような見た目をしておいて、その実華僑系マフィアの幹部である。
めっちゃ美少年であり、手足も細くすばらしいショタである。
嫁に対する天使の笑顔と、その他部下に見せる悪鬼のような表情のギャップがたまらない、らしい。
性格
悪党、悪人。
とは言え仁義を重視するので、3悪党の中ではマシな方。
一番良識がある。基本的にツンデレだが。
口癖は『ファック』。"銀杖"の『クソが』は半分くらいこいつからうつったという設定。
口が悪く、気が早い。また、仁義を通す分、通さないマザーファッカーに容赦することはない。
愛妻家。
全くそうは見えないのだが、嫁より3つほど年上で、リードする方。
嫁に対しては実に優しく紳士的で理想の夫である。
現実逃避すると幼児退行する。
趣味
・嫁
「エリザまじカワイイ生きる糧」とのこと。ごっつぁんです。最近娘に身長抜かれたのが悩み。
・やきう
野球の愛好家。
七色の変化球を武器とするが、体格的に球速、体力がなく、抑えのピッチャーが精々。
クリケットも好きだよ。
武装
・4属性魔法使い
属性は炎熱系"炎"。氷水系"氷"、風雷系"風"、大地系"土"。
4属性を身に宿す、香港最強魔術士の一角である。
世界的に見ても希少であり、ぶっちゃけ仙人骨よりよっぽど貴重。
魔力を集中するバランスを変えるだけで4属性の魔法を使いこなすことができるため、発現が異常に早い。
無論のこときちんと構築する能力も高い。
また、必殺技とも言える《四象天乱光/エレメンタルレイ》の威力は、直撃すれば仙人すら屠る。
経歴
香港在住のイギリス系住人。38歳。
約20年前の香港返還時には浮上派で戦っており、本国であるイギリスに帰ろうとしなかった。
ジェームズはその時の相棒である。
色々あって一度銀精娘々にぶち殺されており(手練れ100人ぶち殺し事件)、蘇生された。
その際に一皮むけており、《四象天乱光/エレメンタルレイ》を持って後に銀精娘々を一度撤退にまで追い込んでいる。
初代総督の部下のような立場であり、ケイを保護したのは彼である。
現代ではマフィアの幹部をやっている。フットワークがやたら軽い。
関係
・銀精娘々に対して
ある種の恩人だが、一回殺されたトラウマが残っている。
ちなみに銀精娘々にかかっている賞金のうち1割ほどは彼が裏から手を回してかけたもの。
・弟子に関して
「銀精娘々の弟子だが、やはりキチガイか……」と思っている。
是非もないね。
嫁に気に入られていることにやや嫉妬している。
・ケイに対して
恩人・上司の娘であり、実の娘のようにも思っている。
・現総督に対して
恨んでいる。いつか殺す。
・嫁
ラブラブ。
子供は息子(15歳)と娘(13歳)。
息子はともかく娘にも身長を抜かれて最近傷ついた。
作劇的に
・チョイ役
登場がだいぶ遅くなりました。
登場の瞬間まで嫁はいなかったんですが、「嫁いるよ」って言われたので登場したと言う異色の経歴と言うか。
キャラが勝手に動くことはままありますが、嫁……
・マフィア
黄が相談役というやや外部の立場ですが、彼はわりとガッツリ内部の人間と言うか。
3悪党は、20年前の香港浮上時にはタッグを組んで色々やっていたのだろうと。
前日譚をやるとしたら張が主人公になるでしょうかねえ……
○狂った道化のクレイジーピエロ、ジェスター・クラウン
外見
身長170センチほどのピエロ。男性。
年齢は40歳ほど。
真っ赤なパンチパーマのヅラをかぶっており、白塗りの化粧を施している。
鼻には爆弾を仕込んだ飾りをつけているほか、靴にはナイフが仕込んである。
道化のような服を好んで纏う狂人。
体格そのものはまっとうな人間である。
去勢されている。
また、10話の無理が祟り四肢が爆裂しており、最終話登場時点で手足が無い。
性格
狂人。
異様にテンションが高いが、明らかに躁鬱、虚言癖等精神的に異常が見受けられる。
彼の語った過去は実際にそうだったのか、どうなのか。
彼自身にもそれは分からない。
魔術師として非常に高い力量を持ち、靴にナイフを仕込むなどまっとうに『戦う者』としての形質を備えているのだが……
趣味
・ベイビーとあそぶ
イコール爆弾製作。
彼の属性は直接攻撃が苦手なのでそのフォロー……いや完全に趣味だな。
武装
・魔術
属性は魔力系"虚実"。非常に貴重な属性の持ち主である上に、概念系一歩手前と言われるほどの高位の魔術士である。
・虚実操作による空間転移
・存在しない生命の定義による魔道生命の構築、操作
・魔力を実体あるものに変換→空気を圧縮し簡易的な爆弾を作成する
・実体あるものを希釈し、"存在感"をなくす
……などの小技搦め手を多数持っているほか、劇中で見せたように自らを人形として操る切り札を持っている。
真に恐ろしいのはその発想力であろう――ただし、初見に異様に強い"銀杖"にはその手練手管の大半が通じなかったのだが。
最終話では概念術士の位階にまで到達。
虚実を操作し、多数の飛行船を虚構より現実に浮上させている。
経歴
香港出身の犯罪者。
過去複数回の大規模テロを行っており、くだらない悪趣味な趣向を凝らす爆弾魔として有名。
7話くらいの時期には米国で原子炉をアレしてた。
兄がいたが、昨年爆殺している。
虐待があったのか、なかったのか――それすらよく分かっていない。
ちなみにと言うか、彼は総督府を二度爆破/破壊している。
一回目は、現実に現在も残っている、英国統治時代の総督府。
二回目、ソウトクガーになったのは、1960年に新設された(魔術にこっそり対応した)総督府。
関係
・特になし。
むしろ彼が正しく外界を認識していたのかも不明である。
ただし、"銀杖"のファンになっちゃったらしい。涙拭けよ銀杖君。
作劇的に
・初期には影も形もなかったよ
クソ事件の首謀者。
すさまじい勢いでキャラを立ててバトルを繰り広げてくれたクソピエロ。
嫌いなキャラではないですがオマエもう出禁だ出禁、って思ってたんですが、最終話の事件で再登場。マジかお前。みたいな。
多分、サイボーグになったり、邪神と融合して復活したり、バイオになったり、なぜか生きてたりする枠。もう死なない。
○"白雪姫"
外見
身長165センチほどの、真っ白な女性。巨乳。
外見年齢は20歳ほど。
白髪を肩口くらいまで伸ばしている。青を金で縁取りした独特の瞳を持つ。
白い服装を好み、雪に倒れこむと見つからなくなると評判。
基本的には白いメー●ルとでも思ってもらえればだいたい合ってる。
まあよく笑うので印象はだいぶ違うものと思われるが。
体温が低い。
お爺ちゃんが怖すぎるため、処女。
性格
悪戯好きで、飄々とした女性。
寒風のように、万人を撫でるようにからかっていく。
基本的に性格が悪い。
どこまでが本気なのかよくわからない。
どえす。本気で人が悔しがる顔を見て笑えるタイプ。
趣味
・雪合戦
彼女の雪合戦とは、リアル将棋というか、魔術を使った合戦というか……
ともあれ付き合える人間は滅多にいない。
・フィギュアスケート
1970年代に金メダルを取っている。
現在では引退していおり、公国にやってきたスケーターに、気まぐれに指導をする程度である。
とは言え、世界最高峰のスケーターであることに変わりはない。
武装
・凍気
氷結系の魔法使いとしてはおそらく世界最高である。
踵を鳴らせば半径100メートルほどが冬になる。
祖父である"冬将軍"と合わせて、その公国を攻略することはほぼ不可能であろう。
とは言え当人は戦士ではなく、姫君であるため、本気でトップランカーと争えば負けるのだが。
経歴
ロシアの"公国"の姫君。
香港とは個人的な縁を持っており、友邦である。
およそ1000歳程度だが、300歳ごろまでは冬の間しか意識がなく、当人としては「まだ4ケタは行ってないよ」とのこと。
修行の途中(約800年前)に出会った。
おじいちゃんのスパルタに泣いたり叫んだりしているうちに仲良くなり、銀精が独り立ちしたあとはちょくちょく(※30年に1回とか)遊びに行く仲になった。
ちなみに今回は香港浮上後初の訪問である。
関係
・銀精娘々に対して
ケンカ友達、また、親友。
酒癖の悪さも知っているので酒は贈らない。
お互いのライフスケールが人外なので、だいたい50年ごとくらいに一度会えばまあ十分かなと思っている。
・弟子に関して
面白い子だと思っている。
「銀め、こんな子に好かれるだなんて、上手くやったものだね」くらいか。
本気で落としに行こうとすると落ちる。
作劇的に
・初期には影も形もなかったよ
サブヒロインと言うか、ケイと同じく、師匠・弟子の間に一石を投じる役目です。
ケイが弟子側、白雪姫は師匠側から、ですね。
エロがあると期待した人には本当にスマンな……
ともあれ、師匠の友人枠で、師匠に負けないキャラというか、うん、手なりに任せた結果ああなった。
・詳しくは後日談にて。
○アラン・モングレル(嵌合体<クロスブリード>、"奇喜怪快<ヴァイジャヤ>")
外見
黒髪にひとすじ、金のメッシュを入れた青年。
身長は170センチ少々。外見年齢は20歳前後。ただし成長は5年ほど前から止まっている。
目立たない外見をしているが、唯一、目だけは異様なまでに鋭い。
よく見ると、不愛想だがめっちゃイケメェン……。
ヒトとしての姿の基本はこれであるが、その気になれば女体化とかできる。
常に手袋を身に着けており、彼唯一のオシャレポイントである。
本来の眼の色は金だが、普段は目立たぬよう黒に変更している。
普段の服装はスーツであるが、すぐビリッビリに破くのでなるべく安物。
総督府的には、あまり安いスーツを買われるとそれはそれで困る。
性格
無口かつストイック。
非常に義理堅くめんどくさい性格をしている。
負けん気が強くプライドが高い。
父である総督を深く尊敬しており、崇拝している。
プライドは高いが父のためならばそれをあっさり捨て去る。
案外表情が幼い。
酒にはあまり強くなく、酔うと多少口数が多くなる。
趣味
・手袋集め
誤って魔力生物系の者に触れないようにほぼ常に装着している。
マイブームは白手袋。CoooooL。
・やきう
サブマリン投法。
バッターとしても一流。
武装
・奇怪武装
気による生命因子の活性・自己進化により変貌する。
腕一本程度ならば容易に再生する超人。
また、ほとんどミンチになっても周囲の生命に寄生して自身を作り直すこともできる。
進化の際は脳内麻薬ドバドバな。
故に奇怪、喜快の奇喜怪快。
主な武装は腕を変化・硬質化させた"肉剣"、
骨を硬質化させ切り離しボールとした"骨球"。
その他個人的な好みとしてグリフォン型をよく取る。
28話で見せた姿は、すべての生命因子が死の危険に怯えた暴走体。
端的に言えばビオランテというか。
・剣術・暗器術
竜田系武術を修めている。師は父たる総督。
肉体がたやすく変動するため、整調には気を使っている。
最も得手とするのは投擲術。その次に剣術、獣化した身体による格闘である。
・サブマリン
投法。
深海から襲い掛かるような投球である。
内力を込めた重いファストボールが主力。
三種類の沈む球を使い分ける。また、通常の魔力が全くないためホーミング打法に引っかからない利点を持つ。
沈む球にてゴロを取る戦法のほか、身体運用変動によりタイミングをずらす小技も持っている。
"霹靂鳥<サンダーラプター>"なる必殺球を持つ。
総督ですら捕球できない、地上より逆上がる稲妻の如き一投である。
・魔力
属性は生命系"気"。
都合上、魔力が全く存在しない(精気など別の形に変質して存在している)。
強力な身体能力を更に底上げしているほか、仙術に近い術を使うことも可能である。
経歴
香港浮上直後ごろに鋳造された超生物。
完全生命を目指して作られたモノ――の、失敗作の横流し品。
失敗作とは言えども、中間発表の成果物としては上々の出来栄えであるし、ひとつの生物兵器としては既に完成の域にある。
(彼以外に男性ベースの成功例はなく、以後は女性ベースで作成されるようになった)。
横流しされた彼は、香港浮上後、ぽいっと投げ込まれテロを実施。当時副総督の姜龍と交戦。
戦闘経験のなさが災いし、敗北するも、命までは奪われず、姜龍の養子となる。
義父が総督となった際にも一心に仕えている。
妹――姉妹品の完成体、最終雑種、が日本にいる。チビだけどめっちゃおっぱいがデカい。
関係
・"銀杖"に対して
初めての、人間の友人。
思うところはあるが、それで攻撃の手が緩むような人格はしていない。
・銀精娘々に対して
"銀杖"から「ババァまじでクソ」という話を聞いているため、「弟子であるやつが言うならばそうなのだろう」と、
クソババァ認定している。だいたい合ってる。
・ケイ/マウス/総督令嬢に対して
ケイやマウスに対して、どこかで見たような。という印象を受けている。
個人としては特に思うところはない。殺しに来たならぶっ殺す、という程度。だった。
一応イトコだが、あまり意識はしていない。血も繋がってないしね。
・総督に対して
尊敬する父である。
全幅の信頼を置いてはいるが、ダメなことはダメだろうとはっきり言うタイプなので、関係は良好。
・猫
唯一の友達……?
作劇的に
・最後の敵
クソピエロの時にうっかりこいつを出し損ねたのが長くなった原因のような気がする。
堅物、真面目で、上から目線だけど付き合いはいいやつ、ってなったのは計算外。
「ええーこいつがラスボスなの?」みたいなコメントもいただきましたが、実際のところ自爆特攻しないと勝てない程度ではあるんですよこいつ。
ほぼ一話丸々バトルにつかえて、大変楽しかったです。
○姜龍(総督、"余りにも美しく舞う豚")
外見
禿頭で、背が低い肥満体の男。
顔立ちがやたら悪党。
50歳以上と見える外見だが、やたらと若々しい肌をしててぶっちゃけキモい。
――実年齢は38歳。
約20年前の香港浮上騒動時に受けた呪いが原因で、およそ2倍の速さで老化している。
浮上騒動当時は、背こそ低いが美青年で、ロリを助けては食い助けては食い、を繰り返していた。今でもそう。ギルティ。
最終話ごろだと多分ロシアでロリを食ってる。ギルティ。
性格
快活な悪党。
露悪的であるが辣腕であり、好感度は最低のくせに支持率は非常に高いとか言う困ったさん。
笑いながら人を殺す判断ができる人物であり、私腹を肥やすことに躊躇もしないが、
同時に孤児院の設立や法整備、私財を投入しての産業振興なども行っている、評価しがたい人物である。
また、ロリコンでもある。ギルティ。
趣味
・料理
やたらと美味い。
煮詰まった時には屋台を引きに行っている。
・やきう
兄――初代総督と共通の趣味だった。
ポジションはキャッチャー。
政庁草野球チームのキャプテンである。
・幼女趣味
ロリコンである。
何気に作中随一のちんぽの強さである。
武装
・フィギュアスケート戦闘術
彼独自の頭が悪い戦闘法。
奇怪な体術であるが、全盛期にはそれはそれは美しい、舞うような動きだったとか。
・魔力
属性は氷冷系"氷"。
自身の周囲に纏わせることを得意としている。他属性の使用はやや苦手。
上記の戦闘術の要。攻撃目的にはあまり用いず、補助的に使う程度である。
ちなみに兄は炎属性。ケイに遺伝している。
経歴
当時英国領であった香港で生まれる。
香港浮上騒動時は、兄の補助をしていた。
騒動の渦中で様々な呪いを受け、さらに総督への呪いを引き受けている。
その解呪と、様々な裏工作を7年ほど行っていた。
13年前、兄(初代総督)が浮上騒動時に受けていた呪いの影響で理性を失い、妻(=ケイの母)を殺害。
ケイに手をかけようとしたところを止めるも、そこで更に暴走が激しくなる。
激しい戦闘を繰り広げ、止めるには殺すしかない、と覚悟し、初代総督を殺害。
そこで、ジェームズ、張が戦闘を目撃。
……結果として。ケイは黄に預けられ、そして竜双子の元へ。
黄、ジェームズ、張の三人は、初代総督を殺した男として総督を恨み。
そして総督は総督になった。
関係
・"銀杖"に対して
中々見どころのある若者。アランの友人になってくれればと考えている。
・銀精娘々に対して
昔からかって尻を撫でたらマジで殺されかけたことがある。
浮上騒動で張やジェームズを蘇生するよう働きかけた。
・アランについて
義理の息子。
堅物に育ててしまって、どうしてこうなったのかちょっと悩んでいる。
家族であり、世界で一番信頼している。
・ケイ/マウス/総督令嬢に対して
誤解を解きたい……と思ってはいる。
ケイが総督令嬢であるとは知っている(確定はしていないが)。
初代総督を殺害したのは事実であるため、できれば自分には関わらずに生きてほしいとは思っている。
・初代総督に対して
尊敬する兄である。
ただし、趣味が合わなかった(兄は巨乳趣味だった)ため、いつも言い争っていたとか。
・嫁とか愛人とか
だいたいみんなロリっちい。もげろ。
ロリハーレム系作品の元主人公だったわけだなこいつ。爆裂しろ。してたわ。
作劇的に
・死ぬ予定でした
まあ単純かつ完全に悪役だったんですが、登場させたら愉快になりすぎました。
殺せねえ……ってなったというか。
●書き終わっての感想
ということで、35万字になんてなるなんて思ってなかったんです。ほんとだよ。
予定だと13話とかだったんです。ほんとだよ。
好き放題書きました。
すごく楽しかったです。
評価、感想、レビューをくださった皆様。本当にありがとうございました。
……もし1か月の停滞がなかったらもっとイケてたのかなあ。
感想こそが餌なので、いただけたらすごくうれしくてつい魂を削っちゃうんだ閑話休題。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。